春菊の白和え
【材料】(2人分)
絹豆腐:150g
春菊:200g
水:1L
塩:小さじ1杯
調味料
白ねりごま:小さじ2杯
薄口しょうゆ:小さじ2杯
砂糖:大さじ1/2杯
塩:ひとつまみ
トッピング
白いりごま:適量
【作り方】
1: 豆腐はキッチンペーパーなどで包み、重石をして20〜30分ほど冷蔵庫に置いて水切りします。
※しっかりと水切りすることで風味や食感が良くなります。
2: 春菊の葉と茎に分け、葉を輪ゴムでまとめます。
※葉を輪ゴムでまとめることで葉がバラつかず、すくい上げやすいですよ。
3: 鍋に湯を沸かし塩を入れ、茎部分を30秒ほどゆでます。その後、葉部分を加えて30秒ゆで冷水で冷まします。
4: 冷めたら水気を軽くしぼり、3〜4㎝幅に切ります。切った後に再度水気を絞ります。
※強く絞ると葉が潰れてしまうので、やさしく絞ってください。
5: ザルで豆腐をこし、ボウルに入れます。
※本来はすり鉢で作る白和えですが、ザルを使用することでより手軽に作ることができます。
もちろんすり鉢でも問題ありません。
6: 砂糖、薄口しょうゆ、練りごま、塩を入れてよく混ぜ合わせます。
※練りごまがない場合は白いりごまをペースト状にすって使用してください。
※色がつきやすいので、用意できれば薄口醤油で作るとよいです。
7: 春菊を加えて混ぜ合わせます。
※食材から水分が出てしまうため、食べる直前に必要な分だけ和えてください。
8: 器に盛り付け、白ごまをトッピングしたら完成です。
コツ・ポイント
豆腐の水切りが不十分だと、仕上がりが水っぽくなります。重石を使い、20〜30分かけてしっかり水を切ってください。
春菊をゆで過ぎると食感や香りが損なわれます。茎部分は30秒、葉部分も30秒が目安です。冷水でしっかり冷まし、鮮やかな色を保ちましょう。
春菊や豆腐の状態によって塩分の吸収が異なるため、薄口しょうゆの量は味を見ながら調整してください。
春菊から水分が出やすいため、保存する場合は豆腐と春菊を別々にしておき、直前に和えるのがおすすめです。
料理家からのひと言メモ
にんじんの千切りやきのこを入れると彩りがよくなり、食感が豊かになります。
味噌を少量加えると、コクが深まり濃厚な風味に。
ピリ辛が好きな方は、柚子胡椒を加えるとアクセントになります。
絹豆腐の代わりに木綿豆腐を使うと、より食べ応えのある仕上がりに。
よくある質問
・作り置きできますか?
粗熱が取れたら、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。保存期間は冷蔵2~3日を目安にお早めにお召し上がりください。また、環境によって保存期間に差が出る場合があります。匂いや味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら食べるのをやめてください。
・お弁当に持っていけますか?
こちらのレシピは水分が出やすいため、お弁当には向いていません。ご自宅でお召し上がりください。
ライター:macaroni 料理家 はまり(料理研究家)