男性に聞いた“好感度が下がる”投稿とは？SNS×恋愛で損しない使い方
今はSNSで異性との出会いを広げ、気軽に交流できる時代。気になる彼と直接会ったり、電話やLINEをしなくても、SNSで心の距離を縮めていくことが可能です。
コミュニケーションライターとして人間関係の悩みを解決に導く筆者が、彼との心の距離を近づけるSNSを使ったコミュニケーション法や、気をつけたい点についてお伝えします。
彼との心の距離を近づけるSNSを使ったコミュニケーション法
気になる彼には「いいね」やコメントはどんどんつけよう
気になる彼のSNSは、閲覧するだけでなく、「いいね」やコメントはどんどんつけていきましょう。
人は、接触する回数が多いほど相手に親近感を抱きます。これを『単純接触効果』と言います。
「いいね」やコメントでのやり取りも、相手との大切な接触の機会になります。
また、人は、他人から何かしてもらうと「お返しをしたい」という心理になります。これを『返報性の原理』と言います。
「いいね」やコメントも同じです。あなたが先に積極的につけることによって、気になる彼もあなたの投稿を気にかけてくれる可能性が高くなります。
コメントはまだハードルが高いという方は、「いいね」をつけることから始めてみてはいかがでしょうか。
DM（ダイレクトメール）のやり取りで特別感がアップする
各SNSには、DM（ダイレクトメール）機能がついていて、他のユーザーに見られず個人間でやり取りすることが可能です。
彼との距離感をもっと近づけたいなら、DMを活用するのも有効な手立てになるかもしれません。
唐突にDMを送るのはビックリされる可能性が高く、送る側も勇気がいりますが、彼が投稿した内容に対してDMで反応するのは比較的やりやすいのではないでしょうか？
自分の投稿に対して関心を持ってくれるのは嬉しいもの。人がSNSに自分のことを投稿をするのは、自分の感動や不安、怒りを誰かに知ってほしいという思いがあるからです。自分のがんばりや能力を見てほしいという思いもあります。困っていることを解決したいという思いもあるでしょう。
投稿に対してコメントではなくDMで反応することで、「あなたの言うことに深い関心や共感を抱いてますよ」ということが相手に伝わります。特別感がアップする、というわけです。
男性に聞いた「好感度が上がるSNS投稿」「好感度が下がるSNS投稿」
SNSの投稿は、気になる彼に自分のことを知ってもらい、好感を持ってもらえるチャンスです。
ただ、投稿の内容には注意が必要です。
筆者のSNSの男性フォロワーに聞いた、女性の「好感度が上がるSNS投稿」「好感度が下がるSNS投稿」をご紹介します。
・「ダメな部分が見える投稿が好きです。自然体で。苦手なのはドヤ投稿ですね」
・「不特定多数の異性とつるんでる写真をストーリーに上げまくってると引きますね」
・「女子だと「すっぴんだよ」って言ってすっぴんじゃないのとか、「変顔」とか言ってかわいい写真とかアップしているのは好感度が下がる」
・「愚痴や悪口が多いのはワガママで性格悪そうと思ってしまうので、好感度が下がる」
・「ブランド物とか高級品、高級な飲食店のアップが頻繁だと、派手なイメージで真剣に付き合うこととかはできなさそうだな…と思う。手料理の写真とか何気ない日常の写真、ちょっとした失敗談みたいなのは親近感が湧いて好感度も上がる」
SNS運用において気をつけたいこと
SNSは中毒性があります。他者との繋がりをすぐ実感できるし、「いいね」や称賛・共感のコメントがつくことで承認欲求も満たされます。おもしろくて刺激のある情報も手軽に見る（読む）ことができます。
それゆえ、SNSにハマりすぎると、人間関係で失敗をしてしまうことも少なくありません。
起こった出来事や思ったことを、すぐSNSに投稿してしまうようになるからです。
「この投稿を見る人がどんな気持ちになるか」ということまで考えが及ばなくなり、誰かを深く不快にさせていたり、好感度を下げる投稿をしてしまう可能性が高くなるのですね。
そうならないよう、SNSとは一定の距離を保って上手に付き合っていくことが大切です。
例えば、常にリアルタイムで起こったことや思ったことを投稿するのではなく、少し時間を置いてみるのはいかがでしょうか。
リアルの人間関係でも、思ったことをなんでも口に出していたら、関係性が悪くなりますよね。口論になることもあります。
SNSはユーザーの顔が見えない分、他人に対しての気遣いが疎かになりがちです。リアルの人間関係と同じような気遣いを常に心がけたいですね。
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SNSは、上手に使いこなせば、恋愛において強力なツールになります。今日お伝えしたことが、気になる彼との心の距離を近づけることに役立てば幸いです。
＜著者情報＞
黄本 恵子：3万人を超える人の悩みを解決するコーチ＆カウンセラーとして活躍。2010年、その経験を活かしてコミュニケーションや心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。
米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。
(mimot.(ミモット)/黄本 恵子)