【MBTI】16タイプ別!結婚観
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【MBTI】16タイプ別!結婚観
分析家グループ
分析家グループは、直感型(N)と思考型(T)の性格タイプで、合理性、公平性、知的卓越性を持っています。
Ⅼ INTJ(建築家)
INTJが結婚を考えるのは、永遠の愛への障壁が見えなくなったとき。INTJは、誰が相手でも⾧期的な可能性を感じられるようになるには、かなりの時間を要します。結婚を決めることに恐怖があるのではなく、単純に自分の直感にしっくりくる人との出会いを待っているだけなのです。INTJが求めるのは、知的で対等で、自身の夢を応援してくれて、自分の信念を共有してくれる人。そんな稀有な人を見つけたら、20歳であろうと50歳であろうと、その人との関係を上手くいかせるために全力を尽くし、どれだけ愛しているかを相手に示すことができるでしょう。婚活はどのような方法でも構いませんが、自分にベストな相手を見つけるまで諦めないことをおすすめします。
Ⅼ INTP(論理学者)
INTPが結婚を考えるのは、精神的に相性が良く、これ以上尊敬できる人がいないと思ったとき。INTPは結婚に対して高い基準を持っていますが、それは比較的単純なものでもあります。自身の理論的で常識はずれな知的関心についてきてくれる人が現れたら、すぐに真剣に向き合うことができるでしょう。おそらく、人生の初期(10代、学生時代)にはあまり恋愛に集中せず、やや遅咲きになるはず。しかし、そろそろ本格的な恋愛をしようと思ったとき、最初に出会った“自分と合う人”を好きになり、相手も次のステップに進みたいと思ってくれたなら、二人の関係性の証として結婚を決意します。婚活は自分が結婚したいと思うタイミングに始めること。そして本来の自分自身をさらけだせる環境での出会い方が良いでしょう。
Ⅼ ENTJ(指揮官)
ENTJが結婚を考えるのは、誰かが自分の気持ちに素直になる方法を教えてくれたとき。ENTJは、どんな状況でも、しっかりとした何でもできる人という外面を演出しています。そのため、自身の心の声に向き合うことはあまりありません。しかし、本来のENTJは、自身の気持ちのままに行動したいという願望も持っているのです。恋愛に対しても高い理想を掲げていることが多いENTJは、深く情熱的なつながりを望み、少しでも相手の欠点を見つけると、その恋愛には消極的になってしまう傾向も。最終的には、自分を支えてくれて、情熱的で、警戒心を持たずに気持ちを解き放つことを許してくれる人と、永遠の恋に落ちるでしょう。婚活をするのなら、仕事の状況が落ち着いていて少しリラックスできるタイミングに。相手の欠点も含め、じっくりと見極めることのできる方法や状況が向いているでしょう。
Ⅼ ENTP(討論者)
ENTPが結婚を考えるのは、一瞬の感情だけでなく、真剣に心を奪われるような相手が現れたとき。ENTPは天性の恋多き人であるため、周囲の人間は自然とENTPに心を奪われてしまうような魅力を持っています。自身の気持ちよりも相手の感情を理解する方が得意という一面も、ENTPが人々を魅了する理由の一つです。誰かを好きになることはたくさんあるけれど、永遠の恋に落ちるのは、ENTPの心を十分に惹きつけ、翻弄させ、自身が思いもよらない方法を発見させてくれる人に出会ったときだけでしょう。婚活パーティーなどの強制的に出会いを生み出す方法よりも、出会った人に対して自分がどう感じているのかと自身の心の声を冷静に聞くことのできる状況での婚活が向いていますよ。
外交官グループ
外交官グループは、直感型(N)と感情型(F)で、共感力、外交能力、情熱的な理想主義者のグループです。
Ⅼ INFJ(提唱者)
INFJが結婚を考えるのは、複雑なINFJ自身の気持ちを誰かが真に「理解」してくれたとき。協調性があり理性的に行動することが多いINFJは、つねに賢い決断を下します。そして努力家でもあるため、家族や友人、恋人という親しい人たちには愛と貢献を示すことができます。ほとんどの人は、INFJがどれほど繊細で複雑な感情を持っているかに気づかないことが多いでしょう。そんなINFJの心を守りたいと思ってくれる人に出会ったとき、ついに本当のパートナーを見つけたと感じるはず。そしてその人を尊敬し、称賛することで、安定した絆を築いていくのです。そんな理想の相手を見つけるのには少し時間がかかるかもしれませんが、妥協をせずに気長に待つのも良いでしょう。婚活をする際は、自分が尽くすことばかりに一生懸命にならずに、相手がどれだけ自身を理解してくれるかに注目して進めてみるのがおすすめです。
Ⅼ INFP(仲介者)
INFPが結婚を考えるのは、INFPの独特な心を惹きつける相手がいたとき。一見、INFPは、他人に対して控えめな愛を持つタイプだと思われていますが、本当に仲の良い人たちに対しては、とても愛情深い人であります。恋愛に関しても、心の底では決して⾧続きしないとわかっている関係でさえも、相手の気持ちに配慮して関係を築く努力ができる人。しかし本来は、親密なつながりを切望していて、自分の弱さとお人好しな部分をも理解してくれるパートナーを求めており、妥協のある相手と無理に上手く付き合うぐらいなら、一生独身を貫こうとも考えています。だからこそ、誰かと心からつながることができたときに結婚という将来をイメージするでしょう。婚活をする際は、しばらく時間はかかると割り切りながら、妥協のない相手を見つけるようにしてみてください。
Ⅼ ENFJ(主人公)
ENFJが結婚を考えるのは、ENFJが与えるたくさんの愛情を受け止め、お返しをしてくれる人を見つけたとき。ENFJはパートナーのことをとても大切にし、双方にとって最も充実した経験になるようにと努力をします。大切な人が好きだと言っただけでケーキを焼いてみたり、相手が何かに悩んでいる際には、何時間でも話に付き合ってあげるでしょう。そうやってパートナーのニーズに応えようと身を粉にして尽くすタイプです。しかし、そのような努力に気づいてもらえず、感謝をされないと不満や不安を感じてしまいます。2人の関係性が正しいものであると感じるには、パートナーからの肯定的なフィードバックと承認を求めるのがENFJです。もしENFJが求める素晴らしい人と出逢うことができれば、喜んで結婚に向けて進んでいくはず。婚活においても、お互いの情熱を保ちあえる人を探すことを重点に進めていくのをおすすめします。
Ⅼ ENFP(運動家)
ENFPが結婚を考えるのは、誰かが自身のクッションや毛布になってくれたと感じたとき。ENFPには絶対的な行動力があるため、人をやる気にさせ、鼓舞し、そして率直な言葉を伝えることができます。心の底では、自身と同じように情熱的で刺激的な人を求めています。なぜなら、ENFPは新しい冒険を追い求め、新しい夢を発見し、新しいリスクを冒すことに喜びを感じるから。そんな伸びやかな自分でいることを許してくれる人が現れたとき、運命の相手に出会ったと感じるでしょう。その人はきっとENFPの人生の旅に同行することで、他の人を応援するENFPと全く同じように、ENFPの成⾧を見守ることに喜びを見出してくれるはず。そのような人に出会ったら、何歳であろうと喜んで結婚に向かって進んでいきます。婚活をする際には、同じような情熱的で刺激的な人を探せる方法を重視すると良さそうです。
【MBTI】向いている職業は?
番人グループ
番人グループは、観察型(S)と判断型(J)の性格で、現実的で秩序、安全、安定を重視しています。
Ⅼ ISTJ(管理者)
ISTJが結婚を考えるのは、その関係において自分が揺るぎない存在だと感じられたとき。ISTJは、人生で最も重要だと思うものや、自身が望んだものは、基本的に何でも手に入れることができる能力のある人です。そんなISTJにとって、恋愛はあまり難しいものではないでしょう。自分が誰かの支えのように感じたり、スーパーヒーローのような愛すべき存在として見てもらえたときに、ISTJは自身の存在価値を認めてもらえたと感じ、結婚を決意するのです。ISTJは伝統的なタイプでもあるので、同世代の人たちよりも少し早く結婚に落ち着くことも多いです。婚活においても、一般的な年齢より時期が早かったとしても、自分のタイミングで行動して大丈夫ですよ。
Ⅼ ISFJ(擁護者)
ISFJが結婚を考えるのは、誰かが「特別なあなた」を選んでくれたとき。ISFJは、恋愛について難しく考えているタイプではありませんが、だからといってシンプルなわけでもないという少し複雑なタイプです。ISFJが相手を信頼する条件は少し難しく、相手に対してインスピレーションを感じ、その相手も同じように自分と関係性を築きたいと想いを返してくれた場合にのみ、この人なら信頼できるかもと思うことができます。条件が容易ではないからこそ、つねに誰かが自分を選んでくれることを願っているのです。誰かの完璧なパートナーになりたいと思っているISFJは、いつかそんな気持ちを抱いていることに気づいてくれた人から、愛されていると感じたとき、結婚へと進んでいくでしょう。婚活においても、いろいろな人と出会いながら、自身の価値を見出してもらえるように振る舞うことを意識してみてください。
Ⅼ ESTJ(幹部)
ESTJが結婚を考えるのは、結婚を目標リストに加える気持ちになったとき。ESTJは⾧い間、結婚を後回しにします。恋愛や結婚に前向きでないわけではなく、自分の人生設計を恋愛や結婚に合わせて編集するほどに関心を持つまで時間がかかるだけなのです。しかし、ESTJは合理的で理性的でもあるため、最高の自分になれるよう刺激してくれる人を見つけることができたなら、結婚をしない理由はないとも考えています。その場合、きっと喜んでそして慎重に結婚式の日取りを決め、プランナーと計画を進めることでしょう。婚活においては、自分のタイミングを大切にすることと、できるだけ初対面の相手にも心を開いてみる努力をすることを意識しておくと良さそうです。
Ⅼ ESFJ(領事)
ESFJが結婚を考えるのは、ESFJが持つ愛の大きさに気づき、感謝してくれる人に出会ったとき。ESFJは好きな人ができると、すぐに相手の元に飛び込み、精神的に深く繋がることを求めます。そして相手を気遣い、自分がどれだけ気にかけているかをつねに示していくのです。しかし、相手ばかりを喜ばせることに傾きすぎたり、ESFJの無限の寛大さを利用する相手との関係に陥ってしまうこともあるでしょう。そんなESFJの努力や行動をすべてちゃんと見てくれていると感じさせ、決してそれらを当たり前だと思わない人が現れたら、それが運命の相手だと感じるはず。婚活でも、自分が与える大きな愛に対して、相手がどんな反応をするのかをしっかり見極められる状況で相手を探すことをおすすめします。
探検家グループ
探検家グループは、観察型(S)と探検型(P)の性格タイプで、自発性、創意工夫、柔軟性があるグループです。
Ⅼ ISTP(巨匠)
ISTPが結婚を考えるのは、一人で過ごすのと同じぐらい、誰かと一緒に過ごす時間が⾧くなったとき。ISTPは基本的に、一人での時間や生活でも十分に満足できる人です。山登りをしたり、旅行したり等の自身の趣味に、相棒が必要だと思うことはなかなかありません。しかし、同じ理想を持ち、同じものが好きだからという理由で、他の人と一緒に過ごすことを選ぶようになったときこそ、結婚すべきタイミングだと覚えておくと良いでしょう。誰かと一緒に長く過ごすことができるというのは、ISTPにとってはまさに重要なことだからです。婚活をする際にも、同じ理想を持ち、同じものが好きだという人に出会える方法で進めることをおすすめします。
Ⅼ ISFP(冒険家)
ISFPが結婚を考えるのは、自分らしくいられる安全な場所を誰かが与えてくれたとき。ISFPは双方の気持ちをとても大切にする大のロマンチストでもあります。と同時に、ISFPは自分が愛を理解することができていないと感じることもあるのです。愛はつねに変化し、奇妙で、とらえるのが難しいものだと知っているから。積極的に「運命の人」を見つけようとはしないけれど、新しい出会いにはつねにオープン。いつか、自由奔放でクリエイティブな自分を許してくれる人と出逢い、そんな相手に惹かれていくことに気づくでしょう。そして、自分を表現するために必要な、安全な空間が相手との間に生まれたとき、結婚を考えるのです。婚活をする際には、相手の愛を強要するのではなく、静かに身を任せ、愛に包まれることを意識してみると上手くいくはずですよ。
Ⅼ ESTP(起業家)
ESTPが結婚を考えるのは、自分を飽きさせないような稀有な人に出会ったとき。全16タイプの中で、ESTPが一番気軽にデートをし、付き合い、そして別れを経験するタイプとなります。誰かを本当に好きになることに対しては少し壁があるため、自分自身でもおそらく他の人よりも結婚は遅いだろうと気づいているのでは?少し年齢を重ねると、⾧期的な関係を求めるようになり、駆け引きを楽しむ恋愛ではなく、心地よい居場所を与えてくれる相手に強く惹かれるようになるでしょう。無限の興味をそそる要素を秘めているような人に出会い、相手との関係性が自身にとってまさに冒険そのものであることに気づいたとき、結婚への興味が湧いてくるはず。婚活をする際には、自分が相手に興味を持てているかの感覚を大切にして進めていくと良いでしょう。
Ⅼ ESFP(エンターテイナー)
ESFPが結婚を考えるのは、デートを楽しみ尽くし、別の冒険をする準備ができたとき。ESFPは、誰かと出逢い、新しい恋愛関係を始めることを好む傾向にあります。それは相手の意外な一面を知ったり、自身の視野を広げるような楽しい話をするのが好きだから。そのため、人生の前半では独身生活を楽しむでしょう。しかし、どこにも行き着かない関係に飽き始めたとき、初めて結婚に向き合うことになるはず。ESFPにとっては、結婚や子育てはあまりエキサイティングな物事には映りません。でも、最終的にはその考えが自身の心の持ちようであるということに気づき、楽しむことが出来る人でもあります。ESFPは、とても温かく思いやりのある人がゆえに、特に努力をしなくても結婚相手の候補探しには困らないでしょう。自身の心が結婚を求めるタイミングを大切に見極めてください。
パピヨン麻衣 先生心理カウンセラー。恋愛・キャリア相談・人間関係のエキスパートとして、高い分析力と素早いレスで相談者の心に寄り添う。現実的な解決策、対応策の提案をしており、相談者からもカウンセリング後は「心が楽になった」との高評価を得ている。