五条院凌、夏の終わりに横浜でのコンサートが決定 年末には東京オペラシティでのコンサートも開催
五条院凌が、7月27日(土)に埼玉県・蓮田市総合文化会館ハストピアで完全生音コンサートを開催。本記事では同公演のオフィシャルレポートをお届けする。
情熱的な演奏で知られるピアニスト“五条院凌”(ごじょういん・りょう)が、8月24日(土)に横浜で急遽公演を行うことが決定した。 さらに年末には、12月5日(木)に西新宿・初台にある「東京オペラシティ」での公演も発表された。
7月27日(土)、五条院凌は埼玉県・蓮田市総合文化会館ハストピアにて完全生音コンサートを披露した。普段はゴージャスな服装でステージに登場する彼女だが、今回はシックな黒のパンツスタイルで登場し、客席からは大きな拍手と声援が寄せられた。ほぼMCなしで届けられた約90分の公演は、情熱的な演奏の凄さがダイレクトに伝わり、表現者の真骨頂を感じさせるストイックなショーだった。
クラシック曲を中心に自身の楽曲を披露し、ショーの終盤には「FLASH」でバイクで走り抜けるような背景、「Rose Waltz」では宮殿内が薔薇で包まれるプロジェクションマッピングで、独自の世界観に満ちた演出が行われた。
アンコールでは、11月からの追加公演が発表され、初の福岡、愛媛を含む、名古屋、大阪、長野、北海道まで全国8ヵ所で公演が行われる。
そして年末には、12月5日(木)に西新宿・初台にある「東京オペラシティ」での公演も決定。同会場は彼女が学生時代に数々のクラシック公演を見に来ていた場所でもあり、特別な思い入れのある会場である。五条院凌の演奏の腕と表現力、アレンジ力、そしてその個性豊かなパフォーマンスを存分に楽しめる公演となるだろう。
11月まで待てない方は、8月24日(土)に横浜市栄公会堂で行われる生音コンサートにぜひ足を運んでほしい。夏の終わりの思い出作りに、五条院凌の情熱的な演奏を楽しめる絶好の機会である。
Photo by ViVi Koharu