王道のルックス、高い実用性、驚きのコスパ! 「Golden Bear」のスウィングトップ
欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「先日家のエアコンを業者に分解洗浄してもらいました。そのおかげか長らく続いていた謎の咳が出なくなった。夏もまだまだ暑さが続きそう。洗浄、おすすめです」と語るトラッド大好き・パピー高野がお届け!
Golden Bearのスウィングトップ
ゴールデンベアというブランド、知ってますか?
僕は、兄弟誌の『セカンド』で紹介するようになった3年ほど前まで「ロゴを見たことがある」程度でした。
おそらく僕の父ぐらいの世代(50〜60代ぐらい?)だったら馴染みのあるブランドなんですかね。
ちなみにブランド名は、ゴルフ界の帝王と呼ばれていたジャック・ニクラウス選手の愛称に由来しているため、「ゴールデンベアと言えばゴルフ」というイメージが強い人も多いかもしれませんが、本来はカジュアルウエアから始まったブランド。
『セカンド』で紹介しているぐらいなので、BDシャツやラガーシャツなど、アイビー的なアイテムもありますが、展示会を見たところこの秋冬はアメカジ色強め。ネルシャツやウエスタンシャツ、カバーオールなど、素敵な出来栄えのものが多かったです。
そのなかでも今回紹介しているのが定番のスウィングトップ。綿ライクなポリエステルを使用しているので、見た目はクラシックながら、撥水性とストレッチ性を兼ね備えており、なにより約1万円という価格があまりにも良心的。こういう“オジさま”的とも言われるアイテムを、どう自分らしく着こなすことができるかにハマっている、今日この頃です。
コットンライクな肌触りだが、撥水性とストレッチ性を備えたポリエステル素材。袖裏にもポリエステルタフタを採用し、袖を通しやすくするなど細部にまで配慮がなされている。裏地はオリジナルのハウスチェック。半裏仕様のため軽快な羽織り心地。1万890円(コスギお客様相談室 TEL0120-298-454 https://goldenbearstore.jp)
このキュートな“金熊”ロゴがブランドのアイコン。正式にブランドがローンチしたのは1985年と、本年で創業40年を迎える老舗だ。
身頃裏地のハウスチェック。これがあるのとないのでは、トラッド感がまるで違ってくる。半裏仕様のため通気性もよく、軽やか。
身長174㎝、体重55㎏のパピー高野が、大きめにLサイズを着用。いまどきのボリューミーなシルエットというよりはあくまでスマートな印象。