全国ジュニアゲートボール 伊賀市の小中学生チームが初優勝
全国ジュニアゲートボール大会の小中学生を対象にしたジュニア2部クラスで初優勝した三重県伊賀市の小中学生チーム「E・フォースクリアンサス」が8月21日、地元市役所で結果を報告し喜びを語った。
今月3、4日に埼玉県熊谷市であった大会には、予選を勝ち抜いた全国15チームが参加した。E・フォースからは「クリアンサス」と「アウラード」がそろって出場し、両チームは決勝トーナメントの1回戦で対戦。経験豊富な選手で構成する「クリアンサス」が勝ち進み、決勝では岩手のチームを破って全国一に輝いた。
クリアンサスの選手は下村将大さん(緑ヶ丘中3年)と森隼人さん(同)、今山優さん(同)、釜井丈瑠さん(崇広中2年)、下村桃愛さん(上野東小5年)の5人。釜井義剛監督(46)は「小さい頃から一緒にやってきた思い入れがあるチーム。最高の成績を残してくれた」と選手たちを讃えた。主将の下村将大さんは「この大会には小学生から出ているが、最高は3位だった。最後に優勝できてよかった」と話した。