<娘のカレシが気になる>「同棲したいの!」と言い出した娘。無責任なカレシに違和感【まんが】
【母の気持ち】
保育士として働いている次女のサクラ(24歳)は、責任のある仕事にやりがいを感じつつも、最近はやや疲れている様子も見られます。そんなサクラの心の支えになっているのが、最近お付き合いを始めたという彼氏(ダイちゃん)。ある日のこと……。
ダイちゃんとお付き合いするようになって元気を取り戻していたサクラ。遠距離になってしまうのはサクラとしても寂しいかもしれません。
サクラが彼のことを「ダイちゃん」と呼んでいるので私も同じように呼んでいますが、今まで顔を見たことがありませんし、年齢も知りません。まだふたりはお付き合いを始めたばかりなのです。結婚前提で同棲をしたい気持ちはわからなくもありませんが、付き合いはまだ浅く、先のことなんてわからないはず。私はダイちゃんのことをもう少し詳しく聞くことにしました。
ダイちゃんの年齢を聞いて、心配が増してしまいました。40歳目前の大人の男性がきちんとプロポーズもせずに、転職して生活も安定していない時期に、20代前半の娘に仕事を辞めてまでついてきてほしいと言っているところが気になるのです。
お試し同棲スタート「うまくいってるの?」に表情がくもる娘
サクラはダイちゃんと話し合って、ダイちゃんのマンションでお試し同棲を始めました。好きな人と一緒に暮らせるようになってうれしそうなサクラ。母として娘の幸せそうな表情に喜びを感じる一方で、いまだに挨拶にすら来ない相手の男性に不信感が募るのでした。
ダイちゃんとサクラの電話でのやりとりがなんとなく気になります。ダイちゃんとのお試し同棲、うまくいっているといいのですが……。私はふたりの行く末を見守ることしかできませんでした。
【サクラの気持ち】プロポーズだよね?同棲の提案にウキウキ!
そんなある日、ダイちゃんから転職し、引っ越す予定だという話を聞きました。
楽しかったのは、最初の数日だけ。徐々に私たちはお互いの考え方や感覚の違いに悩まされることになったのです。
【母の気持ち】やっぱり……!お試し同棲でわかった彼の「本当の姿」とは?
食器の片付け、洗濯、掃除。同棲を始めてから、それらの仕事はすべて娘にやるように言ってきた彼氏に嫌気がさした娘。こうして娘の初同棲は、1週間ちょいで幕を閉じたのでした。
詳しいことはわかりませんが、サクラは以前にも増してイキイキと働いています。あのとき感じたダイちゃんへの違和感は、ある意味当たっていたのかもしれません。子どもの恋愛に口出しするなんて……とも思いましたが、思い切ってお試し同棲を勧めてよかったです。サクラには、仕事や人生を応援し合えるようなお相手に出会ってほしいと思います。