次女に傷害疑いの男 液体大麻所持容疑で再逮捕
兵庫県警捜査1課と赤穂署は3月27日、加東市山国の防水工、結城寿蓮容疑者(22)を大麻取締法違反容疑で再逮捕した。
逮捕容疑は今月7日午前6時10分ごろ、自宅近くの路上で、液体大麻約0・562グラムを所持した疑い。
同容疑者は、2022年8月に赤穂市中広の市営住宅で、当時生後約1か月だった次女の左前腕に高温の物を接触させて全治約2週間のやけどを負わせたとして傷害容疑で7日に逮捕され、27日に処分保留で釈放された。
同署によると、傷害容疑で身柄を確保するため張り込んでいた捜査員に気付いた容疑者が逃走しようとした際、持っていた手提げかばんからペン型の吸引器具を投げ捨て、鑑定で中身から大麻成分が検出された。同容疑者は「大麻とは思っていなかった」と容疑を否認しているという。