キングカズが静岡でHonda FCと対戦!三浦知良“57歳236日”JFL最年長出場記録を更新!
今年6月にポルトガルのクラブからアトレチコ鈴鹿に復帰した「キングカズ」こと、三浦知良選手が2年ぶりにふるさと静岡のピッチに戻ってきました。
静岡放送の青木隆太アナウンサーが、三浦選手の“凱旋試合”、10月19日にエコパスタジアムで行われたJFL第25節「Honda FCーアトレチコ鈴鹿」の取材に行ってきました。
鈴鹿サポーターはもちろん、地元サッカーファンの注目を集めるレジェンドは9試合連続の途中出場中。この試合もベンチスタートとなりました。
試合はホームのHonda FCが前半3分、コーナーキックからMF松本和樹のヘディングシュートで先制。前半25分にはFW児玉怜音がPKを決めて2点差としました。
鈴鹿は劣勢の時間が続きましたが、後半1分、FW浜名真央が1点を返すと、キングカズは後半15分にピッチへ。57歳236日、JFL最年長出場記録を更新しました。
三浦選手は相手守備網の間に顔を出してボールを受け、攻撃の活性化を狙いました。守備でも奮闘を見せましたが、鈴鹿の耐える時間が続き、そのままタイムアップとなりました。
カズ「残り5試合、最後までやり切りたい」
三浦選手は試合後、「今日もたくさんのサポーターの方々が集まってくれて、その人たちの前でこうして30分ぐらいプレーできたことは非常に嬉しく思いますし、皆さんに感謝してます。
まだあと5試合残ってますし、ここからさらにいい状態でプレーできるように自分自身をしっかり律して、残り約1ヶ月間しっかり最後までやり切りたいなと思います」と話しました。
この日はゴールとはなりませんでしたが、次は最年長ゴールの更新に期待です。