柏木学園 水谷教諭 教育関係者に向け講演
柏木学園高等学校(小野充校長・深見西)の水谷泰朗教諭(40)が6月7日、東京都江東区で開催された教育関係者向けのセミナー「NEWEDUCATIONEXPO」(主催/株式会社内田洋行)に講師として登壇した。このセミナーは今年で29回目を迎え、例年教育のテーマに合わせた講演や現場の実践事例を紹介している。
同校の講演テーマは「かしみるメソッド(柏木見るだけメソッド)」だ。これは岡山大学の英語のe―ラーニング教材で、2020年から同大学と共同事業で同校の1年生の朝学習に導入している。「勉強をするには感覚的なものだけでなく、科学的な根拠に基づいた取り組みも大切」と水谷教諭。勉強意欲を向上させるためのモチベーションについて研究し、取り組んできた5年間の事例を紹介した。
水谷教諭は「現場の実践事例をお伝えできて良かった」と話した。