オリックス・安達了一が今季限りで現役引退 2011年のドラフト1位、通算1175試合出場の“守備の名手”
オリックスひと筋13年
オリックスは11日、所属する安達了一が今季限りで現役引退することを発表した。
榛名高から上武大、社会人の東芝を経て2011年ドラフト1位でオリックスに入団。持ち味の守備力を武器に2年目には131試合に出場を果たすと、そこから6年連続で100試合以上に出場するなど主力として活躍を見せ、2018年にはオールスターゲーム出場も果たしている。
2016年には国指定の難病のひとつである「潰瘍性大腸炎」で緊急入院した経験もありながら、完治が難しい病に屈することなく今季までプレー。2024年9月10日までの通算一軍出場は1175試合。通算905安打で打率.244を記録した。
オリックスではすでにT-岡田が今季限りでの現役引退を表明している。長年チームを支えてきた功労者がまた一人、ユニフォームを脱ぐ決断を下した。
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記事:SPAIA編集部