京大法学徒が落とした〝六法全書〟に7.7万人爆笑 「書を捨てて町へ出たのか」「さすが京大」
「京大法経中庭に六法全書落ちてた」
そんな呟きと共に投稿された写真が、X上で注目を集めている。
2025年2月8日、京都大学法学部のさくらこ#楠坂46(@sakurako_ksnkzk、以下さくらこ)さんが投稿した写真に写っているのは、確かに分厚い本のようなフォルム。
雪が融けつつある地面に横たわるソレには、間違いなく「六法全書」と書かれている。
しかし......。よく見るとその文字は小さな枝のようなもので記されている。というか、本自体も雪製なのである!
「さすが京大法学部」と言いたくなってしまう1枚には、X上で7万7000件以上のいいね(12日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「さすが京大」 「法も落ちたものだよ全く」 「書を捨てて町へ出たのか。たぶん四条あたり」
Jタウンネット記者は11日、この〝六法全書〟について投稿者・さくらこさんに話を聞いた。
テスト前の45分で思い出爆誕
「雪の六法全書」は8日、さくらこさんと友人が京都大学法経済学部本館の中庭で作成したものだという。
「雪合戦をしに中庭まで出ましたが早々に疲れてしまい、雪だるまでも作ろうという話になったのですがせっかくから法学部らしいものを作りたいと思い、六法全書を作ることにしました」(さくらこさん)
まず雪を集めて固め、その後定規を使って雪を削り、形を整える。それと並行して枝を切って文字の部分を作成。所要時間は45分ほどだった。
「大切な友達と思い出が作れてよかったと思います」(さくらこさん)
ちなみに、六法全書を作ったのは「テスト直前」だったとのことだ。