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甲子園口|今夜は炭火焼きの焼鳥で大人の晩酌!器にもこだわった趣のある焼鳥屋さん!

ニシマグ

阪神の鳴尾・武庫川女子大前駅から小曽根線を北に進むと、道沿いに小さな焼鳥屋さんがあります。

そんなに目立つ店構えではありませんが、なんとも趣のある感じ。

よく通る道なのでお店の存在は以前から知っていましたが、なかなか入る機会がなかったので一度行ってみたいと思っていました。

お店の名前は「鳥屋 十五夜」(店名も風情がありますね)。

今回はこちらのお店をご紹介したいと思います。

JR甲子園口と阪神鳴尾のちょうど真ん中

お店の場所はJR甲子園口駅と阪神鳴尾・武庫川女子大前駅のちょうど中間の辺りの小曽根線沿いにあります。

どちらかといえば少し甲子園口に近いのと、ネット上のエリアの分類が甲子園口になっている場合が多いので、この記事のタイトルも甲子園口にしていますが、実際には鳴尾・武庫川女子大前駅からの方が分かりやすいかも知れません。

阪神鳴尾・武庫川女子大前駅の少し東の小曽根線を北に進み、国道2号線に出る少し手前(南)にお店があります。

こちらがお店の外観。

古民家のような建物に小さな看板とのれんが出ているだけの雰囲気のある店構えです。

外観と同じく雰囲気のある店内

店内は外観から受ける印象そのままの、雰囲気のある感じです。

食べログより引用

こちらが店内の様子。

カウンターのみ10席のこじんまりとした店内です。

鳥屋 十五夜のメニュー

こちらがメニュー表。

炭火焼きの焼鳥が各種と、それ以外にも炭火焼きの焼き野菜、野菜の肉詰め、鶏肉のたたきやロースト、ご飯ものやスープなどバラエティ豊かなメニューです。

こちらがドリンクメニュー。

メニュー表によるとこちらのお店のテーマは「大人の晩酌」との事。

お酒もとても豊富なラインナップですね。

今夜は焼鳥と熱燗で晩酌

結構寒くなってきましたので熱燗で一杯やることにしました。

熱燗は「小」と「大」がありますが、小は1合弱で大は2合弱だそうです。

今回は熱燗の大を注文しました。

少し変わった容器ですが、壺の中に沸騰したお湯が入っていて、その中に徳利が入っています。

少し待てば熱燗に。

徳利を取り出すとこんな感じ。

もちろん熱々ですので注意しましょう。

では熱燗を飲みながら焼鳥を頂きたいと思います。

こちらは突き出しのキャベツ。

焼鳥屋さんでは定番ですね。

まずは「ささみのブルーチーズ」。

他ではあまり見かけない串ですが、私はブルーチーズが好きなのでどうしても食べてみたくなりました。

ささみは焼きすぎるとすぐにパサパサになってしまいますが、もちろんそんなことはなくしっとりと焼き上がっています。

タンパクなささみにブルーチーズのコクが絡んで新発見の美味しさです。

ブルーチーズが好きな方はぜひ食べてみて下さい。

続いて「せせり」。

焼鳥では定番の部位ですが、引き締まった身の旨味と程よく乗った脂の甘味が同時に味わえます。

こちらは「きも」。

タレ焼きで頂きます。

こちらも火の通し方が難しい部位ですが、外はタレで香ばしく、中心は少しプリプリ感が残っている状態でとても美味しかったです。

もちろん臭みなどは一切無く、素材が新鮮な事がよく分かります。

続いて「ズリ」を頂きました。

こちらは塩焼きです。

塩加減、焼き加減ともに絶妙で、ズリ特有の美味しさとコリコリした歯応えが十分に楽しめました。

最後は「つくね」です。

大きめに作られたつくねがじっくり焼かれているので肉汁たっぷりでとてもジューシー。

つくねのレシピ、大きさ、焼き加減、タレの量など、職人技がたくさん詰まっている一串でした。

今回は全部で5串頂きましたがどれも絶品!

お店のテーマである「大人の晩酌」を十分に堪能する事ができました。

たまには一人で晩酌も

カウンターのみ10席の小さなお店ですのでグループで飲みに行くというよりは一人でゆっくり晩酌を楽しむといった感じです。

大勢で飲みに行くのも良いですが、趣のあるお店の雰囲気やこだわりの器、美味しい焼鳥を楽しみながら一人で晩酌というのもたまには良いと思いますよ。

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