高度な防御力を持つ搦手周辺を公開! 姫路城で「特別公開イベント」開催 姫路市
世界遺産・国宝姫路城(姫路市本町)で、9月1日より「特別公開イベント」が始まります。期間は9月30日まで、期間中は無休です。
“白鷺城”とも称えられる姫路城は、1931年に天守閣が国宝に指定され、1993年には法隆寺地域の仏教建造物とともに日本初のユネスコ世界文化遺産に登録されました。白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守と東、西、乾の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴となっており、毎年多くの観光客が訪れています。
この度公開されるのは、城の東側に位置する地形と城郭の構造を利用した高度な防御力を持つ「搦手(からめて)周辺」。窓の下に床板を張って高くし、有効な射撃ができるようにしているとみられる「トの櫓 (やぐら)」や、姫路城に残る櫓門で白漆喰を塗っていない唯一の門「との一門」といった見どころがあります。
<記者のひとこと>
普段は非公開の場所を見学できる貴重な機会!兵庫県民として、ぜひ我が子を連れて行きたいです♪
開催期間
2024年9月1日(日)~30日(月)
場所
姫路城
(姫路市本町68)
時間
9:00~16:30(最終入城16:00 / 閉城17:00)
観覧料
大人・小人(小中高生)200円
※別途下記入城料が必要
大人 1000円 / 小人 300円
問い合わせ
姫路城管理事務所
TEL 079-285-1146
姫路市 観光コンベンション室
TEL 079-221-2121