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『クィア・アイ』インテリア担当ボビー・バーク、降板理由を語る

海外ドラマNAVI

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Netflixの人気番組『クィア・アイ』から、先月配信開始となったシーズン8をもって卒業すると発表したインテリア担当のボビー・バークが、降板の理由や共演者との確執について語っている。

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もともとの契約が満了したので…

2018年に配信スタートとなった『クィア・アイ』は、センス抜群のファビュラスなゲイ5人組“ファブ5”が、ファッションやインテリア、その思考に至るまで様々な分野についてアドバイスし、人生をより華やかに、豊かにしてくれる感動のリアリティ番組。

メンバー5人はもともと同番組で7サイクル分の出演契約を結んでおり、2022年9月にニューオーリンズで2シーズン分の撮影を済ませて契約を終了した。よって、ボビーは全8シーズンで番組は幕を下ろすものと思い、次のプロジェクトを計画し始めたのだという。しかし、全米脚本家組合と全米映画俳優組合によるストライキの影響でコンテンツ不足となったため、Netflixは2023年11月に『クィア・アイ』をシーズン9へ更新した。

更新に伴い、ボビーはNetflixから新契約をオファーされたが、すでに動き始めていた別プロジェクトの計画を変えるつもりはなかったため、降板に至ったと説明。とはいえ、オリジナルメンバーのうち自分だけが戻らないことに、間違いなく“ある種の複雑な感情”を抱いたとも述べている。

さらにボビーは、タン・フランスとちょっとした口論になった事実も認め、「タンと僕は、ちょっと揉めていました。そういう状況になっていたけど、これはタンと僕の問題で、番組とは関係ありません。個人的なことで、恋愛とも関係ないことはハッキリさせておきます」と語った。二人の間で何かしらの確執があったことは間違いないようだが、ボビーはタンとの友情について、「僕たちは兄弟のような関係になり、兄弟に喧嘩はつきものです。半年後か1年後には、タンと僕がお互いの家で仲良くしている姿が想像できます」と、いずれは関係が改善されるだろうとコメント。

また、ロサンゼルスで今月7日に発表されたクリエイティブ・アート・エミー賞にて同番組が最優秀リアリティ番組に輝いた際にファブ5の仲間とともにトロフィーを受け取っていたボビーは、受賞を受けて「傷に貼る最初の絆創膏になりました」と喜んでいる。

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なお、ボビーの代わりにシーズン9よりインテリアを担当するエキスパートが誰になるのかは、現時点では明かされていない。

『クィア・アイ』シーズン1~8はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Vanity Fair

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