津久井署管内 「声掛け」で詐欺抑止 コンビニスタッフに感謝状
津久井警察署(山川満署長)は9月19日、詐欺被害を防止したとして、セブンイレブン相模原城山谷ヶ原2丁目店の木村藍里チーフおよびスタッフの小池悠一さんらに感謝状を贈呈した=写真。
先月9日、70代男性が電子マネー購入のため来店。男性の落ち着かない様子や発言から詐欺を疑い、スタッフ3人で協力して声を掛けパソコン修理費用名目の特殊詐欺被害を未然に防いだ。
同店では日頃から、あいさつなどの「声掛け」を積極的に行っている。小池さんは「いつも心掛けていたことをしただけです」と話した。木村チーフは3人の連携プレーをたたえ、「これからもみんなで地域を守っていきたい」と述べた。
管内では8月末までに4件の詐欺被害が発生。被害額は約530万円。