Yahoo! JAPAN

【子育て】ママたちに聞いた!子どもに合わなかった学習塾とその理由 #3「授業の半分はずっと…」

ウレぴあ総研

子どもの学力に不安を覚えるときやもっと伸ばしたいと思うとき、学習塾に通わせることを考える親は多いもの。

学校とはまた別の場で学びの機会を用意するのは子どものためですが、そこが子どもに合うかどうかは、通わせてみないとわからないのが現実です。

特に学習塾の場合は先生との相性も重要で、また親の意思と子どもの気持ちにどう折り合いをつけるかも大切。

ママたちが経験した「子どもに合わなかった学習塾」とはどんな状況だったのか、実録でご紹介します。

ハピママ*

「息子が小学3年性のときに学習塾に通わせていましたが、そこのやり方が息子と合わずに半年も経たずにやめたことがあります。

そこは、生徒のわからないところを個別に教えるというより数をこなして覚えさせるのが指導のメインで、息子が言うには『授業の半分はずっと下を向いてプリントの問題を解いている』そうです。

手を動かして覚えるのは理解できるし、その学び方で成功している子どももいるだろうとは思います。

うちの子の場合は、特に算数の文章題が苦手で問題の意味を理解することからつまずくので、数をこなすより先に理解のポイントを教えてほしくて、塾にはそう伝えていたのですが、ほかの子と同じ指導しかないらしく。

解けなかったからといって厳しく叱るようなことはなく、休み時間に質問すれば先生もしっかりと答えてくれるので、最初のうちは息子も何とかついていけていました。

それでも応用問題になるとやはり進めず、時間が来てほかの子より解けた数の少ないことを息子は気にして、『まだいっぱい問題があると思うと嫌になる』と言い出しました。

うちは息子のやる気を尊重したかったので、悩んだけれど塾のやり方とは合わないと思い、退会しました。

その学習塾の指導の仕方に問題があるとかではなくて、子どもの理解の仕方との相性というか、塾のやり方を子どもが受け入れられるかどうか、が塾選びを間違えないためには肝心だと思います。

我が家にはこれも一つの経験で、息子はより自分の学び方を考える機会になったと思っています」(42歳/公務員)

学習塾によって指導の方針はさまざまであり、スピード重視や理解力に注力するところなど、どんな価値観を持っているかは最初にしっかりと確認したいですね。

塾の運営や先生に問題がないとしても、子どもにも相性のよい「学び方」はそれぞれあって、そこを尊重することがストレスなく通うコツともいえます。

それでも、通ってみて初めてわかることもたくさんあり、経験を次に活かしていく姿勢を親も子も忘れたくないですね。

(ハピママ*/弘田 香)

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 関西最大級700席超の屋上BBQ!近鉄上本町ファミリービアガーデン誕生

    PrettyOnline
  2. <節約ワザ>幼稚園や保育園時代の袋やバッグ、小学校でも使う?使わなくても保管しておくといい理由

    ママスタセレクト
  3. 世界中のウイスキーが集結する大規模試飲イベント! 「ウイスキー&スピリッツフェスティバル2025 in 横浜」が4月26日・27日、『パシフィコ横浜』で開催

    さんたつ by 散歩の達人
  4. <許せない> 不在の家、義母が勝手に…?【まんが】#義実家と疎遠になった理由【エピソード1】

    ママスタセレクト
  5. 【動画】大阪・梅田に「鮨 銀座おのでら 息子」 カウンター寿司入門店、圧倒的コスパで提供

    OSAKA STYLE
  6. <許せない> 不在の家、義母が勝手に…?【まんが】#義実家と疎遠になった理由【エピソード1】

    ママスタセレクト
  7. 結婚したら夫の態度が変わった?妻たちの本音と男の心理 #4「一緒に過ごす時間がない」

    ウレぴあ総研
  8. ブラームスを港北公会堂で 5月7日 弦楽四重奏

    タウンニュース
  9. トランペットで名曲披露 5月に「緑ふれあいサロン」

    タウンニュース
  10. 港南・栄公示地価 全地点で上昇 宅地は駅徒歩圏内が高値

    タウンニュース