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周防大島でのアジング釣行でアジ40尾【山口】レンジをシビアに攻めて連発

TSURINEWS

数釣りを堪能(提供:週刊つりニュース西部版・川原直毅)

7月4日、広島の向井龍希さんがホームグランドの周防大島のライトゲームでアジングに挑戦した。

メバルの猛攻に苦戦

アジングといえば向井さんの十八番であるが、今回は夕マヅメからエントリーした。

夏場の夕マヅメは時間が遅く午後8時30分くらいから。愛用のロッドにぽつりぽつりとアタリが出始めてレンジがかなりシビアなことに気付いたが、アジの遊泳レンジを見つければ後はこちらのものだ。

そこから2時間ほどノンストップで釣り上げていく。この間はとにかく集中的に釣れるパターンにもっていくことだけを考える。

当日のレンジは中層とボトムの2パターンだった。レンジを外すとメバルの猛攻に遭う。周りの釣り人たちはメバルの猛攻に苦戦しており、アジがまったく釣れない様子だった。私に同行した釣友も苦戦の連続を強いられた。

しかし、レンジを外さずにアジ特有のテンションを抜いた瞬間にヒットするパターンを続ければ、アジ以外は食ってこないため、この微妙なテクニックの違いが最終的に釣果に現れる。

本命40尾キープ

今回のPEラインとリーダーは潮なじみが早かった。終わってみると2時間で私は40尾ほどキープ。リリースも合わせたら50尾ほどだろうか。同行者は5尾をキープしていた。

アジングのタックル(提供:週刊つりニュース西部版 川原直毅)

同じ環境下でこれほど釣果に差がでるのもアジングの醍醐味といえるだろう。

ここ最近はアジが釣れない情報も多いが、探せばアジは確実にいる。そんな探究心を常に持ちアジングをされてみてはいかがだろうか。

<週刊つりニュース西部版 川原直毅/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年8月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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