6時間待たされるが「豪華だし、おいしい」と大満足の飲食店…その理由とは？
日本全国謎レビュー店を調査しました。
12月19日（火）、アンタッチャブル（山崎弘也さん、柴田英嗣さん）がMCを務める、『ひらけ！パンドラの箱 アンタッチャブるTV』（／カンテレ・フジテレビ系）が放送されました。
この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行！ときには“触れてはいけない事象”にも斬り込んでいきます。
ゲストに、春日俊彰（オードリー）さん、滝沢カレンさん、千原ジュニアさん、松本穂香さんを迎えました。
VTRには、舘山聖奈カンテレアナウンサーが登場。
今回は、「日本全国謎レビュー店調査」と、新企画「アンタッチャブルの企業向上おせっかいクイズ」の2企画を放送しました。
予約したのに6時間待たされる店、いつもシャッターが閉まっている店
「日本全国謎レビュー店調査」では、「ランチの予約をして行ったのに、6時間待たされた」というレビューが存在する西洋料理店を調査。
お店を予約し、早速コース料理を注文すると、なんと注文してから2時間40分後に、ようやく1品目の料理が登場。その後もゆっくりすぎるペースで料理が出続け、11時に入店したにもかかわらず食べ終えた時間は、なんと18時過ぎでした。
なぜこんなに時間がかかるのかを店主に聞くと、コース料理の調理から提供・洗い物まですべて1人でこなしているため、どうしても時間がかかってしまうのだそう。
しかし、店主にコースの値段を聞くと、なんと税込みで1650円という、普通では考えられない激安価格。これには、スタジオメンバーも驚きを隠せない様子。お店を訪れたお客さんは、「豪華だし、おいしい！ 待つ価値はあると思います！」と、本格的なのに激安な絶品西洋料理に大満足の様子でした。
続いて、「いつ行ってもシャッターが閉まっている」というレビューが存在する町中華を調査。
お店に行ってみると、たしかにシャッターは閉まっている様子でしたが、通りすがりのこのお店の常連だという男性が「シャッターは、自分で開けるんです」と教えてくれたため、男性と一緒にお店を訪問してみることに。
シャッターを開けお店に入ると、店内には食事をしているお客さんの姿があり、明らかに営業中。なぜ営業中にもかかわらずシャッターが閉まっているのかを店主に聞くと、開店前にお客さんが勝手にシャッターを開けて入ってくるのを許していたらこのシステムになったそう。
しかもこのお店、餃子18個で500円、ラーメンはプラス100円で無限に大盛りなど、格安価格でおいしい料理を提供しており、シャッターが閉まっているにもかかわらず連日満員の大人気店なのでした。
ほかにも、 「なかなか味わえない本場のイタリアンだが、店主のイタリア愛がめんどくさい」というレビューの本格イタリアンのお店、「味も店員さんも評判が良いが、すぐに後悔することになった」というレビューのデカ盛りうどん店を調査しました。
また、大手回転すしチェーン「スシロー」ユーザーからの不満や改善してほしいという意見を、「スシロー」上層部にクイズとして出題する、その名も「アンタッチャブルの企業向上おせっかいクイズ」を実施。
優勝したのは、4問正解した商品開発リーダーの高村さん。「あまり喜ばしいことではないですね…」と複雑な様子でしたが、最後には「今日のお言葉を真摯に受け止めて、日々商品開発に取り組んでいきたいです」とコメント。このクイズが、少しは役に立ったのかも…しれません。