新企画シリーズ「フォークリフト推し隊!」スタート!
臼井:金曜昼下がり。物流業界を盛り上げようというコンセプトのもと、物流に関わる様々な人々が、ざっくばらんにトーキング。引き続き皆さんよろしくお願いします。本日のガイド役、ロジスティード広報部部長。富士山をこよなく愛し「逆さ富士」の写真を名刺代わりに配ることでおなじみの多賀さんです。よろしくお願いします。
多賀:ミトンさん、こんにちは。新しいジングル、これいいですね。改めてミュージシャンなんだなと再確認。
臼井:そうです、ミュージシャンですよ!(笑)一言だけ録り直しました。
多賀:また長崎・佐賀のNBCラジオでお聴きの皆様、初めまして!今回で多分通算235回となる、この「LOGISTEED CAFÉ」を提供しておりますロジスティードという物流会社で広報と実業団陸上部を担当しております、多賀と申します。よろしくお願いします。私、生まれも育ちも東京なんですが、大阪で勤務した5年間はよく佐賀の鳥栖にある物流センターに通っていましたので、思い入れもあります。ちなみに逆さ富士なんですけど、私、毎年富士山に登っております。通算31回!で、17年前に偶然ですが、とてつもなく綺麗な逆さ富士の写真が撮れたので...
臼井:なかなか撮れないんだから、これ!水面がサーッと綺麗じゃないとね。
多賀:ほんと撮れない。で、多分500枚以上焼き増しして、世界中の富士山ファンに配ってます。
臼井:凄い配ってますね!ちょっとしたヒットじゃないですか。
多賀:そうですね、全部自腹で焼き増ししてますんで...(笑)
臼井:そんな多賀さんですが、今日は新企画シリーズのお披露目だそうですね。一体どんな企画をスタートするんでしょうか。
多賀:はい、コチラの企画をやります!「フォークリフト推し隊!」!!
臼井:「フォークリフト推し隊!」これ、推し活みたいな感じで、フォークリフトを推していこうということですか?
多賀:その通りで、英語の「wish」で何々したいっていう「推したい」と、それからチームを表す「○○隊」をかけてます。「LOGISTEED CAFÉ」は物流業界を盛り上げようというコンセプトなので、ぜひリスナーの皆さんと一緒にフォークリフトについて学んで、シリーズ企画にしたいと思っています。フォークリフトで仕事をしている方。新たにフォークリフトの資格取得をめざしている方、それから物流業界への就職希望の方などを応援して、知られざるフォークリフトの魅力を届けたいと思っております。
臼井:そんな「フォークリフト推し隊!」の隊長は、多賀さんってことでよろしいですか?
多賀:そうですね。今、陸上部の部長もやってるんですが、ぜひへなちょこ隊長として頑張りますんでよろしくお願いします。
臼井:ロジスティード広報部部長であり、陸上部部長でもあり、そしてフォークリフト推し隊の隊長と、富士山登山隊長もやっていらっしゃるということで...。今日はゲストの方がお見えですね?
多賀:はい、全国フォークリフト運転競技大会への出場経験があります、ロジスティード東日本・柏営業部の大矢義信部長と、同じくロジスティード東日本の本社で採用を担当しております山田結捺さんです。
大矢:ミトンさん、初めまして。ロジスティード東日本の大矢でございます。よろしくお願いします。
山田:ミトンさん、初めまして。同じくロジスティード東日本・採用担当の山田です。よろしくお願いします。
臼井:大矢さん、山田さん、よろしくお願いします。さあ、まずはフォークリフト運転競技の全国大会出場の経験があるという柏営業部部長の大矢さんにお話を伺いたいと思うんですが...フォークリフトっていうと、大体みなさんその形状は頭に思い浮かべることができると思いますが、改めて、どんな乗り物なのか説明をお願いします。
大矢:はい、フォークリフトは荷物の積み下ろしや運搬に使用する荷役運搬車両です。また、車両の前に爪のようなフォークを備えてですね、油圧で昇降や傾斜が可能で、荷物を置くための面を持つパレットにフォークを差し入れて、重い荷物、大量の荷物を効率良く運ぶことができます。また、フォークリフトを操縦する人のことを専門的にはオペレーターと呼んだりしますが。我々は分かりやすく、性別問わずにですね、フォークマンと呼んだりしております。
臼井:フォークマン!なんか正義の味方みたいでカッコいいですね。そんなフォークマンの皆さん、どんな現場で活躍しているんでしょうか?
大矢:はい。私たちは主に3PL事業(サードパーティーロジスティクス事業)と呼ばれる、お客様の物流業務をトータルサポートする仕事を強みとしております。アパレルの商品や食品、それから精密機械といったさまざまなお客様の商品を、入庫から保管、出荷まで、フォークリフトを使い、作業をしております。そのため、フォークマンは当社の事業を支える大事な役割を担っております。
臼井:ロジスティクスの現場では、もうなくてはならない存在ということですよね。さあ、続いて、採用担当の総務部人事課の山田さんにお話を伺いたいと思いますが、フォークマンとして就職した場合、え、こんなこと聞いちゃっていいのかしら...?お給料などの条件はどうなっているんでしょうか?
山田:はい。こちらですね。業界の平均年収は約458万円、月給で換算すると38万円、初任給は20万円程度が相場となっております。日本の平均年収と比較すると高い傾向にございます。好待遇ではありますが、実は現在フォークマンはかなり人手不足の状況です。なので、ある意味売り手市場でチャンスとも言えます。
臼井:なるほど。月給で換算すると約38万円...!
多賀:ミュージシャンと比較するとどうですかね?
臼井:いや、ちょっと心が今揺れ動いてます。(笑)
山田:お待ちしております。(笑)
臼井:さあ、最後に大矢さんにまたお話を伺いましょう。個人的にフォークリフトのここが愛おしいという「フォークリフト推しポイント」について教えてください。
大矢:フォークリフトがなければ作業が進まず、皆さんに素早く商品を届けるのも不可能かと思いますし、縁の下の力持ちとして、文句も言わずに動いてくれるいいやつです。
臼井:そうですよね。
多賀:愛を感じますね。
臼井:多賀さん、どうですか?「フォークリフト推し隊!」隊長としては。
多賀:私も今から32年前の新入社員の時ですね、フォークリフトの資格を取ったんですよ。まあ、そのあと1度も仕事では乗ってませんけれど...ただね、松戸研修所、略して「マツケン」の所長時代は毎年、全国フォークリフト運転競技大会での優勝をめざして、各都道府県代表となった当社グループの選手たちと一緒に頑張っていたので、私もフォークリフト大好きです!
臼井:よし、これちょっとフォークリフトをみんなでちょっと勉強していきましょう。これから。俄然興味が湧いてきた。
多賀:それで富士山に行こう...!!
臼井:なんでフォークリフトで...無理やり結びつけないでください自分の趣味と!(笑)
多賀:すみません。(笑)
(TBSラジオ『金曜ボイスログ』より抜粋)