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「海洋フィッシングセンター」と「川上笑学館」運営休止検討

上越妙高タウン情報

太公望に長年親しまれてきた上越市虫生岩戸にある釣り場「海洋フィッシングセンター」と、牧区の農業体験宿泊施設「マウンテンリバー川上笑学館」は、老朽化や運営団体の高齢化に伴い来年度からの休止が検討されていることが分かりました。

これは、今月5日に開かれた上越市議会農政建設常任委員会で明らかになりました。「海洋フィッシングセンター」は、全長185メートルの桟橋がある釣り場です。市では、開業から40年が経ち、設備が老朽化したことから、来年度以降の休止を含め、運営を続けるか今年度内に決めることにしています。

利用者は14年前の平成21年度、年間1万2000人ほどでしたが、今年度は半分に落ち込んでいました。

一方、牧区の「マウンテンリバー川上笑学館」は、平成7年、閉校した小学校の敷地に建てられた農業体験宿泊施設です。昨年度は宿泊と日帰りを合わせ、800人ほどの利用がありましたが、運営にあたってきた地元の川上地区協議会が高齢化などで管理が難しくなったことから、今年度末で休止となる見込みです。

市では今後、施設をどのように活用するかなど、牧区全体で協議することにしています。

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