Yahoo! JAPAN

「光熱費が高い人」がキッチンでやりがちな“3つのNG習慣”「いつものクセでやってた…」「見直そう」

saita

「光熱費が高い人」がキッチンでやりがちな“3つのNG習慣”「いつものクセでやってた…」「見直そう」

節約生活スペシャリストの三木ちなです。キッチンは毎日使う場所だからこそ、知らないうちに光熱費がかさんでいることも。ちょっとした“いつものクセ”が、電気代や水道代のムダづかいにつながっているかもしれません。今回は、節約上手さんが見直している「やりがちなNG習慣」を3つピックアップ。ちょっと意識を変えるだけで、家計の負担が減るかもしれません。

NGその1.食洗機を少量で動かす

stock.adobe.com

忙しいときこそ役立つ食洗機。あまりの便利さに、洗う食器が少ない状態でも使ってしまうことはありませんか?
食洗機は、電気だけでなく水と洗剤も使う家電。ちょこちょこ運転するよりも、まとめ洗いの方が経済的です。終わった食器は軽くゆすいで、1回分たまるまで待つのが賢い使い方。今すぐ洗わない分は水につけておくだけでもいいので、こまめな運転は避けましょう。

NGその2.冷蔵庫に食材を詰め込みすぎる

stock.adobe.com

買いすぎた食材をとりあえず詰め込んでしまうと、冷気の流れが悪くなります。冷却効率がダウンするため、余計な電力を消費。このような“冷蔵庫パンパン収納”は、電気代がかさむ原因のひとつです。
冷蔵室は7割くらいの容量をキープしておくのが理想的。冷気が全体にまわるように、すき間をあけましょう。見やすく整理することで、うっかり賞味期限を過ぎるのも防げて一石二鳥。余裕を持たせる収納を心がけると、余計な電力消費は避けられます。

NGその3.炊飯器で保温を続ける

stock.adobe.com

ごはんを炊いた後、「あとで食べるから」と長時間保温のままにしていませんか? 保温機能は地味に電力を使うため、できるだけ早く切ると節電になります。
保温時間の目安は4時間。保温するよりも、電子レンジで温め直す消費電力の方が小さく済みますよ。
長く保温すると、ごはんの風味も落ちますので、まとめて炊いたときはラップで包み、冷凍保存しましょう。

“いつもの習慣”にこそ節約のヒントが

キッチンは「何気なくやってること」の積み重ねが、光熱費に直結しやすい場所。ほんの少しの見直しで、ムダな電気代をしっかりカットできます。
今日の食器洗いや炊飯、冷蔵庫の整理から、小さな節約をはじめてみませんか?

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【にいがた経済新聞主催】「ChatGPT×ビジネス活用セミナー」開催、実践に即した活用法伝授に参加者から喜びの声

    にいがた経済新聞
  2. <物価高、もっと貯金したい>みんなは自分で編み出した節約術はある?ある人のユニークなお金の貯め方

    ママスタセレクト
  3. 国内最大級のトリックアート体験も 「ようかいむら絵本展」 加東市

    Kiss PRESS
  4. お掃除ロボットを乗りこなす猫 遊んでる?それとも仕事を監視してる?

    おたくま経済新聞
  5. 「広島の歩き方」vol.17後編 人気の名店「お好み焼 てっちゃん」で特製の三原焼きをいただきます!

    ひろしまリード
  6. 【大阪王将】おトクな「超(SUPER)ジャンボ福袋」登場中!50人にひとり全額無料になるチャンスも...!

    東京バーゲンマニア
  7. モーニング娘。’25 牧野真莉愛、6月10日<北海道日本ハム vs 東京ヤクルト>副音声(ビジボ)に登場!

    Pop’n’Roll
  8. 『ひまプロ』MC陣が、発信することを止めないシンプルな理由【ノリ&かいち】

    エンジニアtype
  9. 「かき揚げ」を「牡蠣料理」と勘違い 来日5年の韓国人が語る日本語の難しさ

    おたくま経済新聞
  10. 新潟県を含む北陸地方が梅雨入り 昨年より12日早く

    上越タウンジャーナル