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一流パティシエが作る“ホンモノ”のスイーツを楽しむことができるお店が須恵町にあるんです。大川紫磨リポーターがお邪魔したのは「パティスリー アンサンブル」。焼き菓子から生菓子まで、幅広いラインナップと、その魅力に迫ります！

■ずらりと80種類…スイーツが輝く店内
「パティスリー アンサンブル」の扉を開けると、そこにはキラキラと輝くスイーツがずらりと並んでいます。
その数、なんと約80種類！ まるで宝石箱のような光景に、大川リポーターも心が躍ります。
オーナーの喜田健一さんによると、お店のこだわりは「地産地消」。
卵は飯塚市の「畠中育雛場」ものブランド卵。生クリームは大牟田市のものを使用するなど、福岡県産の食材をふんだんに取り入れたケーキ作りに取り組んでいます。地元への愛情がたっぷり詰まったスイーツばかりですね！

■須恵町の特産品を使った“新感覚プリン”
大川リポーターが最初に紹介したのは須恵町の特産品を使ったプリンです。１つは須恵町の老舗「カネシチ今泉醤油醸造」の醤油を使用した「みたらし醤油プリン」（324円）。喜田さん曰く、「みたらし醤油プリン」は「甘じょっぱさがクセになる」味わいだそうです。そして、もう１つは塩工房仙の「仙之助の塩」を使った「熟成塩プリン」（324円）です。ここでも「地産地消」へのこだわりが垣間見えますね！

■まさに今が旬！桃を丸ごと使った贅沢すぎるタルト
そして、次に紹介するとっておきのスイーツが「ペーシュメルバタルト」（972円）です。
なんと、桃を丸ごと1個使った、見た目にもインパクト抜群のタルトなんです。
桃は旬のものを福島県や信州などから仕入れ、さらに“お店で食べ頃になるまでしっかり追熟させてから”ケーキに仕上げるというこだわりっぷり。
今まさに最高の状態の桃が、タルトの上で輝いています。
早速、大川リポーターが「ペーシュメルバタルト」を試食。
フォークで持ち上げると、中にはたっぷりとカスタードクリームが入っていました。
一口食べた大川リポーターは「桃が本当にしっとりしてて、食べた瞬間『桃ジュース！』ってぐらい果汁が口に広がるんですよ」とそのみずみずしさに驚きの表情。
さらに、「その後にこのカスタードクリームと下のタルトが良いバランスで、本当にまさにアンサンブル！」と感動した様子。決め台詞の「しま旨～！」が飛び出しました。

■試行錯誤の末にたどり着いた、究極のくちどけ「テリーヌショコラ」
続いてご紹介するのが、「テリーヌショコラ」（2160円）です。
構想に半年、そこから数十回の試行錯誤を重ねて完成させた、まさに研究の賜物。
なんと60種類ほどのチョコレートを取り寄せ、一つ一つ味を確かめた中から、フランスのヴァローナ社のものを選定。
バニラの香りがするミルクチョコ、ビター感のあるチョコ、酸味のあるチョコの3種類をブレンドして、オリジナルの味を生み出しているのだそうです。
こだわりの「テリーヌショコラ」をいただいた大川リポーター。
フォークを入れた瞬間のしっとり感に期待が高まります。
一口食べると、「噛んでないですよ！噛んでないのに今、口の中で溶けちゃって。でも全然くどくないんです」と、そのなめらかなくちどけに「しま旨～！」と再び決め台詞を絶叫！大満足の表情でした。
さらに、このテリーヌショコラ。単体でも、もちろん美味しいんですが、ホイップクリームや「仙之助の塩」で“味変”させて食べるのもおすすめだそう。ということで、大川リポーターは一つまみ塩を乗せて、試食しました。
「んふふふふふ～！お塩が引き立ててくれますね！塩味と甘味が本当に素晴らしいアンサンブルでございます！」と感動。あまりの感動に、三度目の「しま旨～！」を一瞬、忘れそうになるほどでした。

『パティスリー アンサンブル』
インスタグラム：@patisserie_ensemble
住所：福岡県糟屋郡須惠町旅石54-1
電話：092-410-8788
営業時間：10:00〜18:30
定休日：月曜日（月曜日が祝日の場合は営業）

※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年8月6日「地元応援live Wish＋」の放送内容です。