1.5億円の豪華クルーザーに乗って100均ロッドで釣り! 良型ホウボウにビッグヒットも到来
TSURINEWS編集部には100均タックル所持者が多い。かく言う筆者も大好きだ。理由は、やはり遠慮なくハードに使えるし、釣りで「遊んでいる」感が増す気がするからだ。今回は、IT企業『bluecode』に協力をいただき、とことんくだらない企画、【1億円超えクルーザーからダイソー穴釣り用ミニロッドで釣りをしてみた】を敢行した。
bluecode株式会社とは?
bluecode株式会社は、ITコンサルティング、ソフトウェアのプロトタイピング・技術調査などを事業として展開している会社だ。
釣り人必見の「釣り補助」や「船舶免許取得支援」、「サーフクラブ会員補助」といったユニークな福利厚生がたくさんあり、全員がフリーランス(業務委託)採用で、フルリモートも可能という次世代の働き方を推進しているとてもユニークな会社なのだ。
また会社で所有するボートも3艇あり、平日に出船して船の上で仕事をしながら釣りをするメンバーもいるとのこと。
そんなbluecode株式会社が自社で保有するクルーザーでタイラバ釣行に出掛けるという知らせを受け、同行させてもらった。
ヤマハEXULT38
当日の釣行に使用した社内艇は「ヤマハEXULT38 CONVERTIBLE」。ラグジュアリーな居住空間を備え、ビッグゲームフィッシングにも対応可能で、釣り人なら誰もが憧れる大型クルーザーだ。定価はなんと約1億5千万円。
このクルーザーに乗船し、釣りを楽しみながら船上で仕事をするメンバーもいるようだ。
ダイソー穴釣りロッドを持ち込む
持ち込んだロッドは、ダイソーから今年発売されたばかりの「穴釣り用ミニロッド」。
1ピースロッドで、長さ56cmと非常にコンパクト。商品名にもある通り、堤防などで楽しむ穴釣りで使用する竿だ。竿はグラスファイバー素材でできており、よく曲がる。
このミニマム感と携帯性の良さがたまらなく愛おしく、どんな釣行であってもとりあえず持参するほど大好きな竿だ。
今回の釣行ではタイラバを楽しむということで、タイラバであれば、投げる必要がないため、活躍が期待できそうだとこのロッドを忍ばせた。
1億円超えの高級クルーザーと100均穴釣りロッドのツーショットはまさに珍百景。
浦賀沖でタイラバ開始
午前11時頃出船。当日は快晴で風も全くない凪状態だった。ポイント到着までは約30分程度。約30分後にポイントに到着。マダイの釣果がポツポツと上がっている水深30mほどの場所だった。
ベイトリールを装着
当日のタックルは、ダイソー穴釣り用ミニロッド、150番台のベイトリール、PE0.8号、リーダー20lb、タイラバヘッド100gという道具立てで臨んだ。このロッドはスピニングロッドとして作られているが、ベイトリールでも問題なく使用できた。
試す際はもちろん自己責任でお願いしたい。
1投目からヒット!
1投目で早速ヒット。底に落として2巻き程度で食ってきた。普通のタイラバタックルであれば、なんてことない引きだが、今回使用しているのはダイソー穴釣り用ミニロッド。手に汗にぎるビッグファイトを楽しむことができた。
この
良型ホウボウをキャッチ!
竿はよく曲がるものの、グラスファイバー素材なので、魚の動きに良く追従してくれる。やり取りを楽しみつつ、キャッチしたのは良型のホウボウ。底でヒットしたのも納得だ。
ビッグヒット到来!
ホウボウをキャッチした後、少し仕事でフェードアウト。釣りを再開したのは、13時30分ごろで、最後のポイントだった。
底を意識してタイラバの上下を繰り返していく。数回タイラバを上下させていると、底付近でリールが巻けなくなってしまった。根掛かりかと思ったが、ドラグが出続ける。
魚だと確信し、フッキング。思わぬ大物にドラグを調整しながらやり取りをする。ダイソー穴釣り用ミニロッドでは竿を立てると折れる可能性があるため、ブリジギングなどでよく見られるストレートポンピングで巻き上げていった。
60cm級エイが浮上
慎重にやり取りを続け、海面に上がってきたのは、60cm級のエイ。少し落胆しながらランディングし、キャッチした。
本命のマダイではなかったものの、これだけの大物を上げてくることができるダイソー穴釣り用ミニロッドに無限の可能性を感じつつ、大満足で納竿した。
bluecodeは求人募集中!
今回協力をいただいた【bluecode株式会社は求人を募集中】だ。
大型クルーザーやボートを複数所有し、マリンアクティビティに特化した福利厚生も手厚い。
少しでも気になった人は求人情報をチェックの上、入社後のワーク×マリンフィッシングライフを想像してみてほしい。
<河野陸/TSURINEWS編集部>