秋の全国交通安全運動 事故防止策の推進誓う 警察署長らが献花
秋の全国交通安全運動(9月21日から30日)にあわせ9月25日、伊勢原警察署(滝口英仁署長)の署員や、市交通安全対策協議会などの交通関係団体が市内下谷と白根の地蔵尊を訪れ、献花を行った=写真。
県道伊勢原藤沢線「下谷交差点」脇にある下谷地蔵尊は、殉職した白バイ隊員の鎮魂のために遺族らが建てたもの。
一方、国道246号白根交差点脇の白根地蔵尊は、事故で亡くなった子どもの供養と遺族の交通安全祈願の思いを汲んだ貞晃寺の住職や地元有志らによって建てられた。
献花に訪れた滝口署長は「伊勢原市では交通安全のお地蔵様を建立して毎年お参りしていると知り、市民の交通安全に対する思いがとても深いと感じた。実際にお参りして悲惨な交通事故を1件でも減らさなければならないという思いを強くした。引き続き交通事故防止対策を推進していく」と語った。