休日・夜間等の『津波発生に備えた訓練』を実施。神戸市東灘区~須磨区
神戸市は、高潮・津波対策として、「防潮鉄扉の遠隔操作化」や「防潮堤のねばり強い構造への補強」等のハード対策を進めています。
休日・夜間等の就業時間外に津波が発生した場合は、一部運用を開始したタブレットによる遠隔操作で防潮鉄扉を閉鎖。遠隔操作化が未了の防潮鉄扉については、職員等が現地に駆けつけて閉鎖する体制を構築しています。
防潮鉄扉を安全・確実かつ迅速な閉鎖を行うべく、今年も下記のとおり訓練が行われています。
時期
2024年6月10日(月)~7月10日(水)予定
場所
神戸市東灘区~須磨区
訓練内容
防潮鉄扉の場所・操作方法の再確認のため閉鎖を行います。
概ね1000年に1回と発生確率は低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす「南海トラフ巨大地震」に伴う津波(最大クラスの津波)への対策は2023年3月に完了しています。
さらなる取り組みとして、防潮鉄扉の遠隔操作化を2024年度の完了に向けて進めているそうです。