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皮をむいた後でもOK!「甘くない梨」を甘くする裏ワザ

saita

皮をむいた後でもOK!「甘くない梨」を甘くする裏ワザ

甘くておいしい梨。買うときに見た目だけでは甘さを判断しにくいもの。いざ食べてみると、「甘くない……」ときは、残念な気持ちになります。そこで今回は料理研究家で冷蔵庫収納アドバイザーの島本美由紀さんに、「甘くない梨を甘くする裏ワザ」を教えていただきます。

教えてくれたのは……島本美由紀さん

家事全般のラク(楽しくカンタン)を追求する「ラク家事アドバイザー」、エコの観点から食品保存や冷蔵庫収納を提案する「食品ロス削減アドバイザー」、「冷蔵庫収納&食品保存アドバイザー」として活動しYouTube「島本美由紀のラク家事CH」では家事がラクになるアイデアを発信中。

食べたら「甘くなかった……」そんな時はひと工夫!

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食べようと思って梨の皮をむいたけど、「甘くなかった……」そんな経験はありませんか? 今日ご紹介するのは、「甘くなかった梨を甘くする裏ワザ」です。「みずみずしいけど、食べたら甘くなかった……」そんな梨におすすめの裏ワザを紹介します。

甘くない梨を甘くする「裏ワザ」

砂糖を振りかけて「ひと晩置く」

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梨の皮をむいて、食べやすく切ります。

梨を保存容器に重ならないように並べ、砂糖をかけて冷蔵庫でひと晩置きましょう。甘さはお好みですが、梨1個に対して砂糖大さじ1が目安です。

なぜ甘くなるの?

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甘さをプラスするだけと思われがちですが、じつは浸透圧という現象を利用しています。浸透圧とは2種類の濃度が違うときに、濃度を一定に保とうとして、水分が移動すること。濃度が薄い方から濃い方に水が流れ出るので、梨の場合は砂糖をかけたことで梨から薄い水分だけが出て、香りや甘さが引き立ってくるんです。

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びっくりするほど甘くなる上に、シャキシャキとした食感もしっかりと楽しめますよ。

皮をむく時は「ピーラー」がおすすめ

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梨は部位によって甘味が異なり、皮に近い部分が一番甘く、芯に向かって甘みが薄くなります。実は梨の皮をむくときは、ピーラーを使った方が皮をより薄くむくことができるため、甘みをしっかりと味わうことができます。

いかがでしたか? 今日は「甘くなかった梨を甘くする裏ワザ」をご紹介しました。よかったら試してみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

ayako/ライター

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