痩せるだけじゃない!緑茶のすごい力とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話】
痩せるだけじゃない!緑茶のすごい力
緑茶を飲むことで痩せるだけでなく、緑茶に含まれる成分が健康効果を高めてくれたり、緑茶でうがいをしたりすることで感染症の予防の効果が期待できます。
「つまみ飲み」が効果的
急須で煎じるのが面倒であればペットボトルのお茶でも OK。外出先でも持ち歩いて「つまみ飲み」するのがおすすめです。午前と午後に各500㎖くらい飲むと風邪をひきにくくなり、ひいた場合でも軽い症状で済んでしまいます。
「飲む習慣」から「食べる習慣」へ
お茶の葉にはカテキン、テアニン、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、食物繊維などが多く含まれています。このうちお湯に溶ける成分は約30%のため、飲むよりも茶葉ごと食べることで有効成分を豊富にとることができます。
緑茶うがいで感染症を予防
緑茶には抗ウイルス・抗菌作用があるため、水よりも効果的です。うがいをしたあとはそのまま飲みこめば、うがいでは届かなかったウイルスも流すことができます。飲みこんだウイルスは胃酸で死滅するため心配はありません。
カテキンが血糖値を抑える
緑茶に含まれるカテキンには、糖質の吸収を遅らせる働きがあるので、急激な血糖値の上昇が抑えられます。静岡県立大学での研究では、緑茶を1日に7杯分ほど飲むことで、血糖値が改善されたことが報告されました。
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』監修:栗原 毅