「貯金ゼロから1,500万円貯めた人」の財布に入っていない“3つのもの”
節約生活スペシャリストで整理収納アドバイザーの三木ちなです。突然ですが、財布はすっきり整っていますか? お金のおうちとも言える財布がごちゃごちゃしていると、お金が逃げてしまうかもしれません。ここでは、貯金ゼロから1500万円貯めたわたしが「財布に入れないもの」をご紹介します。
レシート
財布がパンパンに膨らむ一番の原因が、買い物後にもらうレシートです。
受け取った後、お札入れにしまって放置しがち。お札を出そうと思ったら、いつかのレシートがひらひらと落ちる……という経験は、誰しもあるはず。
このように、レシートが入りっぱなしになっているとお金が取り出しづらくなります。さらに、「今財布にいくら入っているか」がわかりづらく、ムダ遣いが増えることもあるんです。
レシートはつど取り出すのが一番。レシート入れを用意して、財布に入れっぱなしにしない習慣をつけましょう。
ポイントカードや割引券
めったに行かないお店のポイントカードが、財布に入っていませんか? 「数カ月~年に1度行くか行かないか」ぐらいの頻度であれば、ポイントカードを持つメリットは少ないです。
これは割引券でも同じこと。割引券は有効期限のあるものが多いため、入れておいても財布の肥やしになるケースがほとんどでしょう。
スリムな財布を保つには、不要なポイントカードや割引券を持たないこと。行きつけのお店であっても、できる限りスマホアプリで管理すると、財布に入れるものはぐんと減ります。
メイン以外のクレジットカード
クレジットカードはメイン1枚あればOK! 複数枚を使い分けるよりも、一点集中でポイントが効率よく貯まります。
何枚か持っている場合でも、財布に入れるのはメインのみ。そのほかは自宅で管理するなどして、持ちすぎを避けることが大事です。
クレジットカードは厚みがあり、1枚だけでも場所をとります。メインカードに厳選するだけでも、財布はすっきり整うはずです。
財布を整えて「貯め体質」に
このほか、大量の小銭や病院の診察券も「財布に入れなくてもいいもの」です。
小銭が多いと財布が重たくなりますし、診察券は受診するときだけ持っていけば十分。余計なものが入っていない財布を持つと、残金が確認しやすいため、“お金を使った実感”がわきます。
「お札が取り出しにくい」「重りのようにずっしりしている」ような場合は、ぜひ財布の中身を整理してみてくださいね。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア