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研究者によるマニアックな展示が好評、来場者数20万人突破した『昆虫 MANIAC』が大阪に巡回、講演会やオリジナルグッズ情報も

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『昆虫 MANIAC』

2024年夏に東京会場で来場者数20万人を記録した特別展『昆虫 MANIAC』が、7月12日(土)~9月23日(火・祝)に大阪市立自然史博物館にて開催される。

昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群。 ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物だが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいる。 世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在し、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っている。

会場の様子1(東京展)

同展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜて展示。カブトムシやクワガタムシのほか、クモやムカデなどを含む「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫る。なお、同展では昆虫および昆虫をはじめとする陸生の節足動物を「ムシ」として扱う。監修者・井手竜也(総合監修:国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹)からのメッセージが到着した。

会場の様子2(東京展)

「約100万種という多様な昆虫ですが、その大多数は一般的にはほとんど知られていないマニアックでマイナーとされるムシたちです。その中には、おなじみの昆虫には当てはまらない形態や生態をもったものたちも数多く存在します。そんな例外的に見える昆虫も、昆虫全体の圧倒的な多様性からすれば、ひとつの個性に過ぎないのかもしれません。 この展示を通して、おなじみの昆虫の知られざる一面や、見たこともない不思議な昆虫にふれ、ひとまとめには説明できない多様性の面白さを体感いただくことで、ご来場の皆様とまだ見ぬムシたちをつなぐきっかけになれたらと願っています。 ようこそ!MANIACなムシの世界へ!」

あわせて、7月12日(土)に井手と大阪市立自然史博物館の松本吏樹郎 主任学芸員による「ハチMANIAC」、8月31日(日)に絵本作家の舘野鴻による講演会などの開催が決定。

さらに東京展で人気を博したオリジナルグッズが大阪展でも販売されることも発表された。詳しくはHPをチェックしよう。

ペア券など前売チケットは、イープラスにて販売中。

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