【食事に関するデータ】寝る直前に食事を摂ってしまうことがある方は半数以上!
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは寝る前につい何か食べてしまうことはありますか。
「深夜についついカップ麺やお菓子を食べてしまう」という方もなかにはいらっしゃるかもしれません。
実際に寝る直前に食事を摂ってしまうということはあるのでしょうか。
メディパレットでは393人に対して、「寝る直前に食べてしまうことはあるか?」とアンケートを行いました。
その結果、「たまにある」が33.6%(132人)、「よくある」が22.6%(89人)、「あまりない」が22.9%(90人)、「全くない」が20.9%(82人)となりました。
このように頻度は異なるものの、就寝前に食事を摂ってしまうことがある方は、半数以上はいることが分かります。
つい寝る前になにか食べてしまうという方のなかには、寝る直前に食事を摂ることによる影響について知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は寝る前に食事を摂ると消化活動によって睡眠が妨げられてしまいます。
睡眠と食事の関係について調査した研究によると、21時以降に食事を摂る回数が多いと睡眠の質が低下することが明らかになりました。
また就寝前の食事が習慣になってしまうと体内時計にずれが生じる恐れがあることも分かっています。
その他にも、肥満や生活習慣病になるリスクが高まる恐れがあることも、寝る前に食事を摂ることによる悪影響の一つとして挙げられます。
寝る前の食事は摂取したエネルギーが消費されにくい上、血糖値が上昇しやすく脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
肥満のリスクを避けるためにも、夕方以降はできるだけカロリーの高い食事を控え、早めに食事を済ませるようにしましょう。
仕事の都合上、夕食が遅くなってしまう場合には、夕方に軽食を摂ったり1回分の食事を分けて食べる「分割食」を取り入れたりして適度な食事間隔を保つようにしてくださいね。
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【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「寝る直前に食べてしまうことはありますか?」
調査期間:2024年1月1日~1月31日
有効回答:393人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。