物置からコンニャクの花 清水町の井上さん宅で
秦野市清水町の井上はつさん(97)宅で、コンニャクの花が咲いているのが発見された。
コンニャクの花は4年以上作付けされた芋に咲くもので、珍しいとされている。通常は5月中旬から6月上旬が、花の時期となる。
今回、井上さんの家で花をつけたのは、昨年の秋に知人からもらったコンニャクイモ。大きいものはコンニャクに、小さいものは作付けに使おうと家の物置にしまっておいた。
3月15日に物置から異臭がすることに気づき見に行くと、このコンニャクイモから1・7mほどの花が2本伸びていたという。「まさか物置で花が咲くとは思わず驚きました。家の中で温かかったから、この時期に花をつけたのでは」と井上さんは話した。