4月以降25試合登板で自責点わずかに「1」!無双状態で中日を支える育成出身2年目右腕、松山晋也!
3月には侍ジャパンでも登板
中日ドラゴンズは交流戦12試合を終えた時点で5勝7敗。残り6試合を勝ち越せれば5割以上の成績を残せる状況だ。
そんなチームを支え続けるのが育成出身の2年目右腕、松山晋也。2022年育成ドラフト1位で中日に入団。1年目の昨季はまず二軍の抑えとして登板を続け、6月に支配下登録。一軍でも三振の山を築き、36試合登板で防御率1.27を記録。今年3月には侍ジャパンに初選出。欧州代表戦の2戦目の4回から3番手で登板すると、自己最速タイの156キロをマークするなど三者凡退で抑えている。
シーズンに入ってからも開幕直後以外は好調を続け、6月9日時点で27試合に登板し、防御率2.13。3月の2試合では崩れたものの、4月以降は25試合で自責点はわずかに5月31日オリックス戦のわずかに「1」と無双状態だ。
ホールドも既に15Hを上げ、チームメイトの清水達也に並ぶ3位タイ。最優秀中継ぎ投手のタイトルも狙える位置にいる(現在の最多は巨人の西舘勇陽で17H)。
松山晋也には今後も中日の勝利に貢献し続け、自身の成績と共にチームを上位に押し上げる活躍を期待したい。