『映画 すみっコぐらし』第4弾、まるで絵本の中に入り込んだ世界観、オトナも穏やかな気持ちに包まれる!
毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔が、映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報、映画がもっと近くなる内容をお届けします。
映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。
この記事では11月6日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #80
このコーナーは、年内の劇場鑑賞·100作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!
『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』
「すみっこにいるとなぜか”落ち着く”ということがありませんか?」そんな思わず共感してしまうキャッチフレーズと、さむがりの“しろくま”、自信がない“ぺんぎん?”、食べ残し(?!)の“とんかつ”など、ちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクターたちが子どもから大人まで幅広く愛されている「すみっコぐらし」映画第4弾。
今回の舞台は「空の王国」。雨続きのすみっコたちの町に空から「おうじ」と「おつきのコ」がやってきて、新たな物語が始まります。
監督に『映画ざんねんないきもの事典』(22)のイワタナオミ。ナレーションはこれまでのシリーズでもおなじみ井ノ原快彦と本上まなみ。
ゆーへい:とても優しい冒険物語だと感じました。まるで絵本の中に入り込んだような世界観で、とても心が温かくなりました。ナレーターの井ノ原さんと本上さんの柔らかい語り口が印象的で、穏やかな気持ちに包まれるようでした。また、劇場では小さな子どもたちの笑い声や「かわいい!」という声があちこちから聞こえてきて、その無邪気さにも癒されました。
矢武:その中で、大人のゆーへいさんがひとり、ちびっ子たちに囲まれていたんですよね(笑)。
ゆーへい:そうなんです。たくさんのちびっ子たちに混じって、ほぼ大人は自分ひとりでした(笑)。
作品はそれぞれの登場キャラクターが“自分の居場所”を見つけていく物語でもあり、みんなで成長していく姿が描かれています。すみっコたちが自分の個性を大切にしながら冒険する姿には、自己肯定の大切さが込められていて、とても前向きな気持ちになれました。
矢武:改めて観ると、すみっコたちにはセリフがなく、喋っていることは文字で出てきていました。
ゆーへい:キャラクターのセリフはなくても、表情などから感情が伝わってくるのがとても良かったです。
ゆーへい:今回の主人公である王子とお付きのコのキャラクターも印象的でした。互いのそばにいてあげる優しさや、相手を思いやる温かい気持ちが丁寧に表現されていて、とても素敵な作品だと感じました。
『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』(G)は札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、函館で10月31日(金)から絶賛公開中です!
週末興行ランキング3!!!!!
10月31日(金)から11月2日(日)まで、全国の映画館でたくさんの人に観られた映画はコチラ!
第3位:映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』
祝日を含む公開4日間の成績は動員19.4万人、興収約2.3億円。吉永小百合が女性初のエベレスト登頂を果たした登山家を演じる映画。
第2位:映画『爆弾』
祝日を含む公開4日間の成績は動員37.9万人、興収5.2億円を記録。監督は『帝一の國』(17)の永井聡。山田裕貴、佐藤二郎が出演。
取調室で行われる謎解きゲームと、警察の東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する映画です。
第1位:映画『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』
7週連続1位。累計成績は動員521万人、興収79億円を突破。ここまできたら、次は90億円台目標ですね!
いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね!