氷で冷やすだけでおいしくなる!夏の副菜は「冷やしピーマン」に決まり
ピーマンは氷水だけで冷やすだけでOK!
ピーマンって、実は「冷やすだけ」で驚くほどおいしくなるんです!ピーマンと氷をそのまま冷蔵庫で冷やすだけで、シャキッとみずみずしい食感に仕上がりますよ。
切ったり焼いたりせずに、立派な副菜が完成するので、暑い日や、あとひと品ほしいときにぴったり。手間いらずで、おつまみにもおかずにもなる「冷やしピーマン」、ぜひ試してみてください!
準備するのは氷水とピーマンだけ
・ピーマン……1袋(5〜6個)
・氷……適量
作り方
ピーマンを半分に切って種とわたを外す
ピーマンはサッと洗ってから半分に切ります。
へたを外して、種とわたを取り除きます。生のまま食べるので、ピーマンの中身はできるだけ取り除いたほうが食感がよくなります。
食べやすい大きさにカットする
付いている種を取るためにサッと洗い、食べやすいサイズにカットします。手で持ってマヨネーズやみそだれをつける場合は半分〜1/3、しょうゆだれをかけて食べるなら1/3サイズがおすすめです。
冷やす
蓋付きの保存容器に氷水とピーマンを入れます。
蓋をして冷蔵庫に入れてひと晩冷やして完成です。
ポイントはとにかく「キンキンに冷やす」こと
冷やしピーマンをおいしく作るポイントは、とにかく冷やすこと。しっかり冷やすことでみずみずしくパリッとした食感に仕上がり、ピーマン特有の青っぽさや苦味がほとんど感じられなくなります。
冷やしが足りないと、パリッと弾けるような食感はなく、ピーマンの香りや青っぽさが残ります。仕上がりの目安は、パンッと身が張ったようになり、触ってみて硬くしっかりとした感触になったらOKです。
タレにこだわれば手抜き感もなし!
塩やマヨネーズをつけるだけでもOKですが、少し手間をかけてたれを作るとよりおいしく食べられますよ♪ どちらも材料を混ぜるだけなので、ぜひ試してみてください。
しょうゆだれはパリパリの冷やしピーマンにかけて、みそだれはピーマンですくって食べるのがおすすめ。豆板醤やラー油をプラスしてピリ辛にしても絶品です。
【ごましょうゆだれの材料】
・しょうゆ……大さじ1杯
・ごま油……大さじ1杯
・穀物酢……大さじ1杯
・鶏がらスープの素……小さじ1/2杯
・きび砂糖……小さじ1/2杯
・白いりごま……小さじ1杯
【みそだれの材料】
・合わせみそ……大さじ2杯
・きび砂糖……小さじ1/2杯
・みりん……大さじ1杯
材料を合わせたあとに電子レンジ600Wに30秒ほどかけると砂糖が溶けてよく混ざります。
冷やすだけで絶品!冷やしピーマンを作ってみよう
ピーマンを生で食べるのに抵抗がある方も、冷やしピーマンを食べてみるとそのみずみずしさに驚いてしまいます。パリッと軽い食感で、ピーマンの苦味や青っぽいにおいも感じられず、サクサク食べられますよ。
塩とごま油をかけたりマヨネーズをつけたりするだけでも絶品ですが、いろいろなたれを準備すると居酒屋風に。たっぷり作ってもあっという間になくなるおいしさなので、ぜひ試してみてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
ライター:稲吉永恵(野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ)