新1年生の交通安全祈願 「守る集い」にフリ丸登場
保土ケ谷交通安全協会や保土ケ谷安全運転管理者会などの交通関係団体と保土ケ谷警察署が4月7日、「新入学児童を交通事故から守る集い」を同署で行った。
同イベントは、今年4月に小学校に入学した児童の交通安全意識を高めるという目的で実施されたもの。地域に暮らす児童や保護者、交通安全に寄与する団体の関係者や警察官ら約50人が参加し、正しい交通ルールについて確認し合った。
児童は同署の田渕祐輔署長やサッカーJリーグの横浜FCのマスコットキャラクター「フリ丸」の前で、「しんごうがあかのときや、きいろのときはどうろをわたりません」などと宣言。同交通安全協会の板橋悟会長らからフリ丸のイラスト入りのランドセルカバーなどが児童に手渡された。
この日は春の全国交通安全運動(4月6日〜15日)に合わせたキャンペーンも行われ、関係者が歩行者や運転手に交通ルールの徹底を呼び掛けた。板橋会長は「交通事故を自分事として考えてほしい」と話した。