『神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond』出展アーティストが18組発表されてる。お得な「前売パスポート」も
六甲山上を舞台にした現代アートの芸術祭『神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond』で、新たに18組の出展アーティストが発表されました。あわせて、通常価格よりお得な「前売パスポート」の販売も始まっています。神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond
2024年8月24日(土)~11月24日(日)
ROKKO 森の音ミュージアム ほか
「六甲ミーツ・アート」は、毎年秋冬シーズンに、六甲山上の観光施設を主な会場として行われるアートイベントです。
今年は公募アーティストを含めて、過去最多の約60組が出展予定。兵庫県神河町出身で、7年近くアート活動をしている俳優・のんさんも出展することが決まっています。
今回発表された18組には、2022年に結成し、兵庫県を拠点に活動する「Artist in Residence KOBE(AiRK)」や、六甲山町で結成・始動したグループ「nl/rokko project」といった神戸で活躍するアーティストもいるみたいです。
今回発表された出展アーティスト
《9歳までの境地》2011年、世界制作の方法、国立国際美術館(大阪) 撮影:福永一夫
青木陵子+伊藤存
青木陵子と伊藤存は、それぞれの作品制作と並行しながら、2000年頃から共同で活動を開始。交互に素材を交換しながら予測できない展開を生む筋書きのないアニメーションの制作を始める。2011年からは人の情緒の成長を観察しながら制作された映像インスタレーション作品《9歳までの境地》を継続的に制作。宮城県石巻市では、土地の中に在る素材やもの、小さな技術などを見つめ直し、人がつくる事自体に焦点をあてた作品群を展開する。以降、様々な時や場所、人やものに出会いながら、つくることを通して共同で考え続けるプロジェクトを行なっている。
《なおす・代用・合体・侵入・連置「震災後東松島で収拾した車の復元」 2013-1》2012年 あいちトリエンナーレ2013 愛知県美術館
青野文昭
1968年 宮城県出身・在住、1992年 宮城教育大学大学院美術教育修士修了。身の周り(東北・日本)の風土・文化を考察。1991年より「なおす ― 再生、循環」をテーマとしてきた。「なおす」いとなみを、根源的で普遍的なものとして掘り下げ、いわゆる「つくる」いとなみとは異なるタイプの創造性を見出そうとしている。1996年ころより様々な場所で拾った欠片を「なおす」と称し「補完」していくこころみをはじめる。2004年ころから同時進行で、複雑な現実世界の後天的な組成の構造を抽出し新たに展開させていこうとする(家具等の既製品を流用した「なおす・合体代用」など)。自身も多大な影響を被った2011年の東日本大震災後は、多層的な文脈(震災、歴史、場所、記憶、物語、、、)を踏まえた「総合的復元」をこころみている。
Photo: Junpei Iwamoto
Artist in Residence KOBE (AiRK)
2022年4月より、アーティストやクリエイターが集う文化の港として神戸を更に開いていく為、神戸市中央区北野エリアで運営を開始したアーティスト・イン・レジデンス。神戸市内の文化施設や団体と提携し、招聘されたアーティストを滞在施設として受け入れる「Partnership Program in Kobe」と、自主企画として国内外のアーティストを招聘し、神戸市内でワークショップやイベントを開催するなど、地域とアーティストとの交流を促進する「Program by AiRK」のふたつの活動を軸に、さらなる神戸文化の活性化を目指す。運営メンバー:HAAYMM(小泉寛明、小泉亜由美、大泉愛子、遠藤豊、松下麻理、森山未來)
前年度に引き続き、運営メンバーである森山未來のキュレーションによるパフォーマンスを招聘。タイトルは「Kobe Rokko Meets Art × Artist in Residence KOBE ー山頂でのオープニングパフォーマンスー『秘儀 — GOLD SHOWER』」。今回はフランス人パフォーミングアーティスト・François Chaignaudと日本の暗黒舞踏家・麿赤兒によって2020年に創作された『GOLD SHOWER』をRMAヴァージョン『秘儀ーGOLD SHOWER』として特別上演。西洋と東洋の神々の戯れのような、とある神話のような聖俗入り混じるパフォーマンスを六甲山頂で繰り広げる。
《Apple》2024年
雨宮庸介
1975年 茨城県出身、山梨県在住、2013年 サンドベルグインスティテュート(アムステルダム)ファインアート修士課程修了。ドローイング、彫刻、パフォーマンスなど多岐にわたるメディウムによって作品を制作。「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(森美術館)、「Wiesbaden Biennale」(ヴィースバーデン市内各所)、「DOMANI ・明日展」(国立新美術館、2018)等では長期にわたる会期の全開館時間に在廊し、パフォーマンスを行なった。「国東半島芸術祭」(2014年)への参加を機に2014-3314年のプロジェクト「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」ishimochi.comを開始。リンゴや石や人間などのありふれたモチーフを扱いながら、超絶技巧や独自の話法などにより、いつのまにか違う位相の現実に身をふれてしまう体験や、認識のアクセルとブレーキを同時に踏み込むような体験を提供する―そんな作品を通じて「現代」と「美術」について再考をうながすような作品を制作している。
《Fatberg》2016~現在も継続中、NDSM (NDSM Amsterdam)
アルネ・ヘンドリックス
1971年 オランダ出身、2011年 アムステルダム大学卒業。アムステルダム在住のアーティスティックリサーチャーのアルネ・ヘンドリクスはキュレーターや歴史家でもあります。彼の多角的なアプローチはアーティスト、サイエンティスト、そしてジャーナリストの視点を持っています。そのリサーチは人々に、長い間社会で認識されてきたトピックに関して、疑問をもつ手助けをします。彼の主な研究対象は未来の人間の身体、癌の今後の推移、継続的な経済成長、そして人が小さくなる可能性や願望についてです。
《「成長」って何?》2023年、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond (ROKKONOMAD)
nl/rokko project
2022年9月 神戸市六甲山町にて結成・プロジェクトスタート(主なメンバー 小泉寛明、ロク・ヤンセン)。nl/rokko projectは、ROKKONOMADを運営するチームメンバーにより結成された「これからの働き方」を探求するリサーチグループ。オランダ王国大使館の協力のもと、オランダと日本をつなぎ、社会問題にチャレンジするプロジェクト「nl/local project – オランダとつくる、私たちの未来-」のメンバーの一つとして活動しています。2022年の秋には、「ポスト資本主義社会の働く暮らし像」と題し、「なぜ人は働くのか」「ヒエラルキー組織からサーキュラー組織へ」「リニアエコノミーからサーキュラーエコノミーへ」「現代人はコモンズを持つことができるのか」という4つのテーマに沿って六甲山中を歩き、考える、ZINE WALKを開催しました。2023年は六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondへ出展し、「成長とは」というテーマで森の中で考え参加者の方の意見が増えていくインスタレーションを展開しました。
《Sleep in Jungle.》2018年、Visions of Exchange Mercedez-Benz Art Scope Award 2009-2017、Daimler Contemporary Berlin (ドイツ)
Photo by Kenji Takahashi
Satoshi Ohno Courtesy of Tomio Koyama Gallery
大野智史
1980年 岐阜県生まれ。2004年 東京造形大学造形学部美術学科を卒業し、現在山梨県富士吉田市にアトリエを構え制作活動を行っている。「体感を通して物事を知るほうが本質、新しい感覚が動き出すことが制作の動機」だと語る大野は、富士山麓原生林の圧倒的なエネルギーを感じながら、「自分ならではの表現主義」といえる、自然や現代社会における自我の内面を表し、追求してきた。大野作品の大きな特徴として、自然と人工、生と死、光と闇、東洋と西洋など、相対する既存の価値観を画面の中で融合し、共存させている点がある。その中で自画像、両性具有、原生林、亜熱帯植物、プリズム、スピーカーといったモチーフは、作品における重要な要素となっている。その世界観は幻想的でパラドックス、豊穣でカオスであり、空想と現実の両視点で、根源的な答えと調和を探し続けている。
《picnic with undead》2007年、In These Days (小山登美夫ギャラリー、東京)
Photo by Ikuhiro Watanabe
Naoki Koide Courtesy of Tomio Koyama Gallery
小出ナオキ
1968年 愛知県生まれ。1992年に東京造形大学造形学部美術学科を卒業し、現在は千葉県を拠点に制作活動を行っている。活動初期には母親の他界や、自身と恋人、結婚式、新居、子供の誕生など、小出の個人史ともいえる生活の転機をテーマにFRPや木などを素材とした立体、写真作品を発表。2010年滋賀県立陶芸の森での滞在制作より、セラミックでの作品制作を開始。自身「(陶芸の)焼成という区切りの時間が、自分の気持ちのタイミングと一番合う」と語るように、現在まで継続する手法となっており、近年は他者の存在や目を気にせず、自分の心の表れを正直に表現。思考のバイアスを超え、物理的な負荷から生まれた、ありそうでない小出の壮大で楽しい作品世界はどこかクスッと笑ってしまうような不可思議な魅力にあふれている。
撮影:和田真典
田岡和也×Omult.Venzer
日常と山体験をことごとく作品化する田岡和也と、制作において「遊びの延長」を指標するOmult.Venzer(オマルトヴェンザー)の、2度目の協働によるユニット。田岡 和也は1983年 香川県出身、神戸市在住。2005年 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。山歩きが趣味で、六甲山にも頻繁に登っている。山に登る度に1冊のZINE「山とTAOKA」を制作しており、その数は110冊を超える。近年のワークショップに『六甲ミーツ・アート芸術散歩』(2023)、『ミュージアムロード景』(ミュージアムロード、兵庫県⽴美術館/兵庫、2022)、『茨⽊フューチャー商店街』(茨⽊市役所/大阪、2022)、登⼭アプリYAMAP主催『calling mountain』(くじゅう連⼭/大分、2019)など。その他、ミュージアムロードのトークショー登壇(横尾忠則現代美術館/兵庫、2023)。
《終わらぬ旅》2023年、スイトピアセンターアートギャラリー
撮影:中村晃
竹中美幸
岐阜県出身、東京都在住、多摩美術大学大学院美術研究科修了。主に透明な素材を用いながら、光や影を取り込んだ平面作品やインスタレーションに展開。記憶や記録に興味を持ち、近年では35mm映像用ポジフィルムに直接光を感光させ、消えゆくメディアに消えゆくものの影を記録させた作品なども制作。見過ごしてしまいそうな景や、物の記憶をそっと掬い上げ記録し、作品に昇華させる。2023年には約400平米ある岐阜県大垣市スイトピアセンターのアートギャラリーにて市の主催による施設30周年記念事業の一貫として個展が開催された。またコミッションワークも多く手がけ、2023年開業の東急歌舞伎町タワー内109シネマズプレミアム新宿には、かつてその場所にあったミラノ座で使われていた物や記録をフィルムに焼き付け壁面10mに展示された作品「ミラノ座の記憶」があり現在もみることが出来る。
《山のトーン》 2024年、Kyoto Art for Tomorrow 2024-京都府新鋭選抜展一、京都文化博物館(京都)
楢木野淑子
1985年 大阪府出身・在住、2010年 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。植物や山、動物などをモチーフに陶の持つ質感や色彩、形やその重みを使うことで、一目見て心が跳ねるような、何か良いことが起こりそうな予感を抱くものを目指して制作しています。土に日々を刻み、土から陶になる作品は、重みと厚みを携えながらキラキラと煌めき華やかさや豊かさ、生命力が溢れる喜びを謳い上げます。自然と人が作り上げるユートピアがそこにはあります。空間と作品、形のあり方、存在感によってその場を変容させ、場とモノが渾然一体となった心地の良い空間を生み出します。それはいつか見たかもしれない、どこかで想像したかもしれない、胸弾む予感を抱く景色の可視化です。
《fragile chairs》2017年、飛生芸術祭2017、ポロト湖(北海道)
撮影:西田秀己
西田秀己
1986年 北海道出身、東京都在住、2014年 ベルゲン芸術デザイン大学芸術学部修士課程 修了。北海道で建築・空間デザインを学んだのち渡欧、ノルウェー王国ベルゲン芸術デザイン大学にて美術修士を取得。建築的な手法をベースに機能的な形を引用しながら、鑑賞者の視線を周辺環境へ導き風景と人との対話を生む環境インスタレーション作品を多く手がける。その手法は既存の環境に象徴的な要素を挿入することで風景を解体し、鑑賞者自身が再びその人の新たな風景を立ち上げることを目指している。これまでポーラミュージアムアネックス展(2024年/東京)、浪漫台3線藝術季(2023年/台湾)、Time Space Existence(2021年/イタリア)、中之条ビエンナーレ(2019年/群馬県)、Unmanned 無人駅の芸術祭(2018年/静岡県)、光州ビエンナーレ(2014年/韓国)、札幌国際芸術祭(2014年/札幌)ほか多数で作品を発表。2018年から2019年にかけてポーラ美術振興財団在外研修員としてモスクワに滞在。現在は女子美術大学芸術学部専任講師。
《池のかめが顔をだして潜る》2022年、京芸 transmit program 2022、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 撮影:来田猛
野村由香
1994年 岐阜県出身、京都府在住。2019年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻 修了。日常生活や社会、自然に通底している根源的な力の作用について関心を持っています。世界を動かす力の作用とそのベクトル、そこに流れる固有の時間を造形やインスタレーションとして表現しています。制作を通して日常を別の角度から捉え直すことで、私たちの世界の未知の「かたち」や「わからなさ」に触れ、生きるということはどういうことなのかを考えようとしています。
《からです》2023年、からです、APどのう(茨城)
撮影:室井悠輔
堀田ゆうか
1999年 愛知県出身、東京都在住。2022年 東京藝術大学美術学部油画専攻卒業。絵画表現を起点とし、自身に内在する身体感覚、身体の所在などに焦点を当てた制作に取り組んでいる。支持体を切り出し、辿々しくもそこに身体を折り畳むように、あるいは自分の居場所を確かめるように繰り返し描き重ねる、あるいは支持体を抜け出すように、場に作りだすオブジェクトによってイメージを延長していくなど、平面と空間を行き来しながら、捉え所のない身体の気配に触れようと試みている。また近作では並行して版表現を作品に組み込むなど、様々なメディアを介したドローイングなども制作している。
《メー坊》2022年、六甲ミーツ・アート芸術散歩 2022
マキコムズ
2013年結成。マスダマキコ(1960年 東京都出身、神戸市在住/1983年 京都市立芸術大学 美術学部彫刻科卒業)、カワサキマキ(1971年 神戸市出身・在住/1994年 神戸芸術工科大学 芸術工学部 視覚情報デザイン学科卒業)。大学時代の助手と学生というのが初めの出会い。その5年後、妊婦時代に産院で再会。大人や子どもも楽しめるCAPでの月1ワークショップ「CAP土曜クラブ」でそれぞれが活動しているうちに立体が得意なマスダマキコ、平面が得意なカワサキマキのクリエイティブユニット、マキコムズ結成!大人も子どももマキこんで楽しい事を考えようとの意味も。日常の何気ないことから発想して、巨大な物、長い物、楽しい事、面白い事を思いついては、参加型の造形ワークショップにしている。大人も子どもも本気になって、バカバカしい事ほど真剣に、手で感じて、手で作ることを大切にしている。その他、月一回の保育園での造形あそび、神戸市内の公園リニューアルや区市政の事業、会場デザインなども手がける。それぞれ二児の母。
《自然の監視 自然の生成》2019年、はかなさの果敢さ(国際芸術センター青森) 撮影:山本糾
三原聡一郎
1980年 東京都出身、京都府在住。2006年 岐阜県立情報科学芸術大学院大学[IAMAS]卒業。世界に対して開かれたシステムを提示し、音、泡、放射線、虹、微生物、苔、気流、土、水そして電子など、物質や現象の「芸術」への読みかえを試みている。2011年の東日本大震災を機に「空白のプロジェクト」を開始。以降より滞在制作にて、北極圏から熱帯雨林、軍事境界からバイオアートラボまで、芸術の中心から極限環境に至るまで、これまでに計9カ国18箇所を渡る。2022年より「3月11日に波に乗ろう」共同主催。
《バタフライ》2021年、個展「ベンチプレイヤーズ」 (Reference Studios、ベルリン)
ロプ・ファン・ミエルロ
オランダ出身、アムステルダム在住。2008年 Willem de Kooning Academy Design Academy Eindhoven(アイントホーフェンデザインアカデミー)卒業。イラストレーター/アーティストのロプはファッションやカルチャー、ミュージックの領域でコラボレーションをしており、遊び心のある作風やアイコニックな作品で知られています。ペインティングだけでなく、毛足の長いモヘアのタペストリーやハンドメイドのウールのラグ、アニメーション作品などがあり、ほとんどの制作工程はドローイングやペインティングから始まります。「コントロールと非コントロール」は彼の作品の特徴を表す言葉です。動物を描くことが多い彼は、動物や昆虫といった自由な対象に見合った制作過程で作品を仕上げます。ロップの代表的なタッチは濡れた紙やボードに水彩絵具を用いて描くウェット・オン・ウェットの技法で、作品の最終形が予測不可能なものとなります。作家のコントロールを超えた手法は作品それぞれの個性や驚きに満ちています。2020年には自身のファッションブランド「Wild Animals (W.A.)」をスタートしました。
《月はまた昇る(プロジェクト「同じ月を見た日」より)》2020/2022、瀬戸内国際芸術祭2022、屋島山上(香川) 撮影:宮脇慎太郎
渡辺篤(アイムヒア プロジェクト)
1978年 神奈川県出身・在住。2009年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。現代美術家/社会活動家。大学在学中から、直接的/間接的な経験を根幹とする、既存の社会からはタブーや穢れとしても扱われかねない事象やそれらを取り巻く状況を、プロジェクト型の作品によって批評的に取り扱ってきた。卒業後に深刻なひきこもりを経験したものの、回復し、直後から精力的に活動を展開し続けてきた。孤独・孤立にまつわる関係性の課題や、共感可能性と不可能性、社会包摂の在り方などをテーマに扱う。2018年からは「アイムヒア プロジェクト」を主宰し、不可視化されがちな生きづらさやトラウマを抱える人々との協働企画を多数実施。社会問題に対してアートが物理的・精神的に介入し、解決に向けた直接的な作用を及ぼす可能性を追求している。 活動家として、当事者運動やケアの実践、メディア出演、講演なども多い。
会期
2024年8月24日(土)~11月24日(日)
会場
ROKKO森の音ミュージアム/六甲高山植物園/トレイルエリア/風の教会エリア/六甲ガーデンテラスエリア/六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)/六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅/兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)/六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
※ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、トレイルエリア(一部会場)、風の教会エリアは有料会場
チケット料金
販売券種
ナイトパス付鑑賞パスポート
有料会場+「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場
鑑賞パスポート
有料会場への入場
ナイトパス
「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場
※当芸術祭会期限定で「シダレミュージアム」に割引入場できるセット券も販売しています。
販売期間
2024年6月1日(土)~8月23日(金)
販売場所
e+/チケットぴあ/asoview!/ローソンチケット/ArtSticker/HHcrosstowns/LINKTIVITY
会期前日まで販売される「前売パスポート」は、当日券よりもお得で、大人が100~200円、子どもが150~200円ほど安くなります。見に行こうと考えている人は前売期間に購入してみてはいかがでしょうか。