文学フリマ札幌に行ってみた
8月24日に開催された「文学フリマ札幌10」に行ってきました。
地下鉄東札幌駅の近くにある札幌コンベンションセンターで開催されました。
「文学フリマ」というイベントの存在は数年前から聞いたことがあったのですが、実際に行ってみたのは、今回がはじめてです。
文学フリマとは
文学作品の即売会です。本を執筆した方から、直接本を買うことができました。
出店するのは、アマチュアでもプロでも可能。年代もさまざまな印象でした。学校のサークルで出店しているところもありました。
出展カテゴリーは小説、エッセイ、俳句、短歌、イラスト、絵本などなど多岐にわたり、まじめな雰囲気、ゆるっとした雰囲気、とがった雰囲気のものなど、それぞれのブースに個性がありました。
販売されるものの基準は、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」だそうです。
本がメインではありますが、ポストカードや小物などの雑貨を置いているお店もありました。
文学フリマは、東京のほか、岩手、大阪、広島など全国各地で開催されています。
札幌の開催は今回で10回目のようです。
WEBカタログで事前にチェックできる
文学フリマにはWEBカタログが用意されていて、事前にどんな本が販売されるのか見ることができました。事前に目星をつけることができるので便利でした。
試し読みブースがある
会場の奥には、「試し読みブース」というスペースがあり、広いテーブルにずらりと出展者さんの本の見本が並んでいるエリアがありました。見本には、ブース番号などの情報が書いてあったので、情報を参考にして実際のブースに足を運ぶことができました。
出店者さんの前だと緊張してしまうので、試し読みブースがあるのはとても嬉しいと感じました。また、ずらりと並んだ見本誌がどれもこれも面白そうで、とてもわくわくしました。
実際に訪れてみて
はじめて「文学フリマ」という名前を聞いたときは、難しそうな印象を持ちましたが、実際に訪れてみるとそんなことはなく、とても楽しめるイベントでした。
こんなにもたくさんの人が本を作っているということがすごいと思いました。
作り手さんを目の前にして本を買うというのは、普段はできない体験で、とても楽しい空間でした。
すごくすてきなイベントだったので今後もぜひ行きたいです。