Yahoo! JAPAN

マーベル「第4の壁」破るシーン集が公開 ─ 掟破り、キャラクターがこっちに直接話しかけてくる場面たち

THE

作品には、作品世界と現実世界を隔てる“第4の壁”を突き破り、視聴者に直接語りかけてくる特異な性質を持つキャラクターがわずかに存在する。米マーベルは、そんな掟破りの“第4の壁崩壊の瞬間”を集めたコンピレーション映像を公式公開した。

最初にフィーチャーされるのは、やっぱりお馴染みデッドプールだ。映画『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)より、冒頭でデッドプールが大人の事情(ディズニーによる20世紀フォックス買収)をイジりながら再登場を喜ぶシーンが登場。続いて、『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)から、マルチバースに転移したスカーレット・ウィッチの一場面。彼女はチラリとカメラを見つめるのだが、この時“こちら側の存在”を認識していたと?

お次は『ブラック・ウィドウ』(2021)より、プロトコル起動中のタスクマスター。の戦闘術を完コピできる能力を持つタスクマスターだが、見つめているのは『シビル・ウォー』におけるホークアイとブラックパンサーの対決の映像。言われてみれば、空港におけるこの戦闘を一体誰が間近で映像撮影していたのか?タスクマスターが見ているのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)という映画なのか?メタ認知が歪んでしまう。

「ワンダヴィジョン」(2021)劇中にて、何かがおかしいと気づくワンダとヴィジョンの瞬間に続いて、シー・ハルクがの画面をジャックする悪名高い(?)「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)の演出も登場。最後は、巧妙な展開で視聴者を振り回した「ワンダヴィジョン」からのシーンが連続する。

トリッキーな形でファンを惹きつけるデッドプール、シー・ハルク、アガサ・ハークネスは今もユニバースに健在。今後のクロスオーバー大作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』に登場することがあれば、劇場で見守る我々ファンにまたも話しかけてくるかもしれない。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 関西で楽しむ夏イベント!7〜9月のおすすめカレンダー【2025年7月21日(月)~27日(日)編】

    anna(アンナ)
  2. 「次の選挙でまた恐ろしく負ける」石破総理の続投宣言に識者指摘

    文化放送
  3. 両足を大きく広げて毛づくろい 猫の衝撃ポーズに「芸術点高い」の声

    おたくま経済新聞
  4. 豊岡・城崎温泉に3月ニューオープン!噂の『YOL』で但馬の食材を堪能 豊岡市

    Kiss PRESS
  5. あいのり・桃、最高だったディズニーのイブニングパス「これから毎回15時からでいいかも?!」

    Ameba News
  6. <ひそかな偏見>金髪や明るい茶髪の保護者と仲良くなれる?人を見た目で判断してはダメだけど……

    ママスタセレクト
  7. 【私、この店、大好きなんです】自らの煩悩と闘い、ひたすら「締め」を目指す(福岡市・野間)

    UMAGA
  8. 清水エスパルス、リーグ中断前の一戦で横浜FCに快勝!秋葉監督「不思議な力が働いた」 中原 輝、梅田 透吾もコメント

    アットエス
  9. 【やんわり無化調ラーメン】ふらりと寄って、いつもの味を、いつものように食べてもらえたら、それで十分。(福岡市・清川)

    UMAGA
  10. 水難救助に水上バイク導入 上越市なおえつ海水浴場 昨夏の管理員死亡事故受け

    上越タウンジャーナル