<義姉に徹底抗戦>「うちの子を10日間預かって」と頼む義姉。お金の請求をしたい!【まんが】
先日、義姉から「入院するので小学2年生の甥っ子を預かってほしい」と言われました。
義姉とはあまり仲がよくありません。しかも無償で預かれだなんて……。普段から付き合いがあって関係も良好であれば考えますが、できることなら避けたいものです。しかし……。
断ろうとすると「……ひどい! 困ったときはお互いさまじゃないの?!」と電話口で逆切れされる始末。 義姉は旦那さんとは別居とはいえ離婚はしていません。甥っ子の実の父親なのだから頼ればいいのに。そのことを伝えても「……それはちょっと……こっちにも事情があるの」と話を濁すばかり。
旦那に相談すると「俺からも断っておく」と言ってくれましたが、それでも自宅に催促の電話がくるようになってしまいました。大変なのはわかるけど、私だって忙しいのに……。何度断ってもしつこい義姉に、私はぐったりしてしまいました。
友人と会って愚痴を聞いてもらったところ、話を聞いて友人も呆れていました。
話をしていたタイミングで、義母から電話がきて驚きました。 出てみると義母が慌てた様子で……。
義母は足が悪く、すぐには動けません。近所で義母を連れて行けるのは私だけです。 「わかりました。その前にお願いがあるんですが……」
私は義母にあるお願いをしました。
私は子どもと義母を車に乗せて病院へ。
あまりのずうずうしさに腸が煮えくり返りました。義母も顔をしかめて黙り込んでいます。
そう、私は「義姉の旦那さんに連絡して来てもらってほしい」と義母に頼んだのです。
義姉の旦那さんに今までのいきさつを話すと、丁寧に謝罪してくれました。 実は義姉は、甥っ子に父親の悪口を吹き込んでいました。別居の理由も、義姉が旦那の給料や貯金を飲み食いに浪費してしまい、注意しても改善しなかったからだそうです。 だから「旦那側には預けられない」などと、自分の体裁のために話を濁していたんです。
その後、甥っ子は義姉の旦那さんにしばらく預かってもらうことに。甥っ子は父親といられて嬉しいようで、楽しく過ごしているそうです。通っている小学校からは少し遠くなってしまいましたが、学童やファミリーサポートで乗り切れるようです。 義姉はいまだ管理入院中ですが、食事制限や運動療法を受けて容体も安定してきたとのこと。彼女なりに頑張っているとは聞いています。
子どもがいる状態での入院は大変ですし、不安です。もしものときにどう対応すればよいのか、普段からの健康管理の大切さにも、改めて考えさせられた出来事でした。