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【宇城市小川】ゲームはスポーツ!? eスポーツ×デジタル推進拠点「うきのば」でeスポーツについて聞いてみた。

肥後ジャーナル

【宇城市小川】ゲームはスポーツ!? eスポーツ×デジタル推進拠点「うきのば」でeスポーツについて聞いてみた。

こんにちは ライターのぎんじろうです。 最近よく聞く「eスポーツ」って何?そう思っていたところ、宇城市小川にeスポーツを通じたデジタル体験ができる施設があると聞き、行ってきました。

自治体が設けた県内初の施設、eスポーツ×デジタル推進拠点「うきのば」って?

宇城イオンモールの入り口、ニトリの横にある宇城市小川支所の中にあります。

広い駐車場。建物はお堅い施設の印象です。

左手は小川支所。開放的な感じでおしゃれな総合窓口でした。

そして今日の目的は右手のこちら。 「うきのば」は年齢、性別関係なく、誰もがデジタルを活用できる拠点として設立された宇城市運営の「公共施設」なんです。 普段からゲーム三昧で、ゲームについてわかっていない私よりも今回の目的にピッタリな息子2人が同行してます。

いざ潜入!子どもたち大興奮!入場料無料で親も歓喜!

「うきのば」を利用するには最初に会員登録が必要です。

入退出用QRを読み込んで

手順通りに会員登録して利用スタート。 嬉しいことに、こちらの施設は入場料も利用料も無料です。

子どもたちはまっすぐにPC前に。 ハイスペックのゲーミングPCが10台並んでいます。 個人アカウントを使用すると普段使っているゲームを高性能のPCで楽しむことができるそうです。

持っていない人はスタッフの方が丁寧に教えて作ってくれます。

それにしても…この腰にやさしい高級ゲーミングチェア…うちにも欲しいやつ。 これに座ってゲームだなんて、なんと贅沢な環境。

イベントや講座も

eスポーツ×デジタル推進拠点「うきのば」は行政施設、言ってみればデジタルな公園。 確かに誰もが気軽にデジタル技術に触れて、利用することができ、爽快感や楽しさを味わうことができます。

随時、様々なイベントが行われているようです。

この日は、グランツーリスモのイベントが開催されていて、ゲームセンターにあるような設備が配置されていました。 触っているうちに興味がわき、一生懸命に取り組み、さらに知りたくなり講座を受けてSEなどが育つ。デジタル人材を発掘することも目的とされているそうです。

高齢者に人気のスマホの使い方講座やSNS(交流サイト)講座、学校で必修となったプログラミングについても無料の講座が定期的に開催されています。

2024年1月 プログラミング講座の際の様子

奥には広いスペースがあり月一回KESC杯が開催されます。 大会開催時は実況中継を聞き、白い壁に映し出された映像見ながら応援したりするスペースに変身。

2023年12月 ストリートファイター6 対戦会の際の様子

過去の大会では7歳 VS 80歳の対戦が行われたとか。 世代を気にせず楽しめるeスポーツ。認知症の予防など脳トレにもなるとなれば、おじいちゃんおばあちゃんにもどんどんチャレンジしてもらいたいです。

無料で使えるコワーキングスペース!テーブルスペースもあります!

こちらのテーブルスペースは靴を脱いで利用します。漫画やボードゲームなど色々と揃っていました。 フリーWifiを完備したスペースなので、無料のコワーキングスペースとしても利用可能! ゲーミングマシンなどの電子機器周辺以外では飲食もOKだということで、利用価値が絶大です。 eスポーツがオリンピック競技になるという計画もあることですし、これからますます目が離せなくなるeスポーツ。 「うきのば」は行政が運営する施設なので、安心して、楽しく学べる恵まれた環境ですよ。 ぜひ利用してみてください。 「うきのば」でのイベント情報はホームページやX(Twitter)をチェック!

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