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ドルフ・ラングレン、余命3年とも宣告されたガンが寛解 ─ 「今を生きること、人生を楽しむことを学びました」

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『エクスペンダブルズ』『アクアマン』シリーズなどで知られるアクション俳優ドルフ・ラングレンが、余命3年とも宣告されたがんが寛解したことを笑顔で報告した。

2023年5月、ラングレンはジャーナリストのグラハム・ベンシンガーの番組に出演した際、2015年に初めてがんが発覚して以来、闘病生活を続けていたとした。最初の手術から5年間は問題なかったが、2020年に受けたでMRI検査で6つの腫瘍が見つかり、その後もさらに多くの腫瘍が見つかっていた。

予想以上に病状が進行しており、医師から「もってあと2、3年」との余命宣告を受けたが、新たに開発された薬物療法により、腫瘍が9割近く小さくなったと明かしていた。

その後も治療の経過は良好だったとようだ。ラングレンは病院で検診衣とキャップを身に着けた自身の動画をに投稿し、がんの寛解を笑顔で報告。「今、UCLAにいます。これから中に入って最後の死んだ腫瘍を取り除くところです。もう体内にがん細胞はないから、これでがんが寛解したことになるのかな。だから、この手術が楽しみです。大変な道のりだったけど、おかげで今を生きることや、人生のあらゆる瞬間を楽しむことを学びました。それが唯一の道です」と語っている。

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投稿のキャプションでも、「健康に関する報告です。ついにがんが寛解しました。感謝の気持ちと明るい未来への期待でいっぱいです。いつも支えてくれてありがとう」と報告し、応援し続けてくれるファンに感謝の気持ちを伝えている。

闘病について公にしないまま、『エクスペンダブルズ ニューブラッド』(2023)と『アクアマン/失われた王国』(2023)の撮影を耐え抜いたというラングレン。その驚異的な不屈の精神があったからこそ、末期がんを克服できたのかもしれない。完治の報告は嬉しい限りだ。

2024年5月には、ラングレンがアクションスリラー映画『Fight Or Flight(原題)』に出演することが。『ドント・ブリーズ』シリーズのスティーヴン・ラングと共演する『Hellfire(原題)』なども待機中だ。これからも、屈強な肉体を活かしたパワフルなアクションシーンと演技を見せ続けてくれることを期待したい。

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