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この夏、JR東日本がみどりの窓口を増設へ。邦丸・内藤もみどりの窓口の大切さを訴える!

文化放送

野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。7月3日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、JR東日本が混雑する夏に向け、対面で切符を販売するみどりの窓口のカウンターを増設するというニュースについて意見を交わした。

野村邦丸アナ「JR東日本はお盆などで混雑する夏に向け、対面で切符を販売するみどりの窓口のカウンターを秋田駅や長野駅など45の駅で臨時に増設すると発表しました。みどりの窓口がない川口駅など埼玉県内の5つの駅では臨時の窓口を設置します。JR東日本はインターネットによる切符販売の普及を見越して2021年にみどりの窓口の削減方針を決定しましたが、訪日客の増加などで窓口の混雑が目立つようになり、削減計画を凍結していました。ゴールデンウィークの前、JR町田駅のみどりの窓口が結構混雑してるのを私も見ましたけども、今回も要するに人件費もかかるって言うんでJRはどんどん減らそうとしていたんですが、みどりの窓口はまだまだ必要だっていうことですね」

内藤剛志「もともと混んでいるというイメージ、無いですか?」

邦丸「ありますねえ」

内藤「あれ結構難しいことをお願いする場合が多いんだと思うんですよ。例えば乗り換えてこれだけこう変えてって……だから1人のお客さんが使う時間が結構長くないですか? 簡単なやつだったらいいですよね、例えば1本電車を早くするとか多分乗り換えを変えたりとか、日にちを変えたりとか。今は例えばインターネット・スマホでやれますけども、そうじゃない時代はなかなか列が進まないという。急いでらっしゃるんでしょうけども、結構いろんなオーダーがあるんですよ、きっと。だからこれは多分自分でやると難しすぎるんじゃないですかね? 僕はもっとみどりの窓口がたくさんあるといいなって思ったことが何度もあります。みどりの窓口で人が並んでないのを見たことありますか?」

邦丸「今、スマホで出来るようになってから、廃止になったところも自分でやれば出来ないこともないんだけど……みどりの窓口といえば周遊きっぷとかを買えたりしましたけど、そういう乗り放題の切符って今でもあるかな?」

内藤「『青春18きっぷ』とかは今でもありますよね。ある地域だけ乗り放題とかのお得な切符だけど、指定席はダメだとか特急には乗れないとか、色々条件はありましたね。そういうこともあって、この頃は外国人専用のみどりの窓口もあったりしますよ」

邦丸「品川駅のみどりの窓口って凄い混んでますよね、外国人のお客さんで」

内藤「東京駅もそうですね。色々分かれていて、相談出来るところもあったりして。こういう主要駅からみどりの窓口を減らすのは無理じゃないでしょうか? 逆にもっと増えて欲しいかなあ? それか、AIが発展して今の自動券売機がもっとわかりやすく、対話で買えるようになればいいと思う。今のシステムだと難しいんですよ。どのスイッチを押せばいいのかとか、ややこしい」

邦丸「スマホでも買えるけど、スマホをいじるのがイヤだっていう人もいるしね。昔はだから、繁忙期はとにかく特急券が取れないっていうんで、お盆休みの前あたりは長蛇の列で、折り畳みの椅子を自分で持って来て並ぶとかね。当時はパソコンじゃなかったけど、駅員さんが端末をいじってて『ああ~っ、特急無いですねえ。指定券……ああ~分からない』『座れねえのか?』『いやあ、座れるかどうか分からないですねえ』って言ったら、『わかったわかった。俺も江戸っ子だからよ、そんな文句言わねぇわ。東京駅は無いんだな? じゃあ有楽町駅行けばあるんだろ?』『有楽町にも無いんですよ~!』っていう話が」

内藤「昨日もうちの事務所の阪口社長がスマホで乗る電車を変えようとしたんですよ、1本早い電車に。でもうまくログイン出来ないっていうんで、京都駅でイライラしてましたよ。鬼の形相になってた。単純にログイン出来ないだけだったのに。だからみどりの窓口が無かったらそういうことになっちゃうわけですよ!(笑)」

邦丸「まだまだ対面販売っていうのは大事なんだなってことですね」

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