子犬が『イタズラ』をしたら…母犬が見せたまさかの行動が484万表示を突破「注意してるの泣ける…」「人間より偉い」と感動の声続々
X（旧Twitter）で話題になっているのは、イタズラをした子犬に気付いた母犬が見せたまさかの行動…！母親らしい素敵なその行動は記事執筆時点で484万回を超えて再生されており、3.1万件のいいねが寄せられることとなりました。
子犬のイタズラに気付いた母犬が…
Xアカウント『ありんこりんこ』に投稿されたのは緊急保護されて以来、投稿主さん宅でのびのびと暮らしているラブラドールレトリバー親子の姿。
どうやら生後約1ヵ月の子犬「よじ」ちゃんは、こっそりフード袋に頭を突っ込んで盗み食いに励んでいた模様。
よじちゃんのイタズラに気付いたのは、飼い主さんのお母さん。ちょんちょん…と、よじちゃんの肩を触ってみるものの、食べることに夢中で反応はなし。まさに無我夢中といった様子で、フード袋からお顔を出す素振りは皆無だったよう。
そしてそんなよじちゃんのイタズラに気付き、駆けつけたのが母犬「狛子」ちゃん。
注意する姿に感動の声続々
すると狛子ちゃんは『こらこら…』と言うかのように、よじちゃんをフード袋から出させようとツンツンとつついて注意したというのです。
『うちの子がすみません…』と、申し訳なさそうな表情を浮かべながら、何度もよじちゃんを止めようとするそのお姿はあまりにも『お母さんらしい』もので、驚きの声が寄せられることとなりました。
毒を盛られた可能性…妊娠中の母犬を緊急保護
道端に倒れていたところを飼い主さんに緊急保護された狛子ちゃんは、後に妊娠していることが発覚。2頭の子犬「よじちゃん」と「ごじちゃん」が誕生しました。
保護当時、縛られた痕やさまざまな感染症にかかっている痕跡があり…立ち上がることもままならず、獣医師からは少なくとも4回の出産を経験している繁殖犬である可能性が高く、毒を盛られたのではないかといわれたのだそう。
劣悪な環境で過ごしていたことが容易に想像できるほどボロボロになっていた狛子ちゃんですが、ご家族の献身的なケアにより子犬たちと遊んだり、お散歩中に走ったりすることができるまでに回復されているといいます。
保護の日（警察署に届け出た日）から3ヵ月の経過後、5月10日が過ぎた時点で狛子ちゃんは正式に家族として迎え入れられるといいます。
保護当時の様子やご家族の覚悟、狛子ちゃんの回復、子犬たちの成長…その軌跡を知った多くの人々からエールと感謝、ラブラドール親子の幸せを願う声が寄せられ続けています。
この投稿には「素敵なお母さん」「人間より偉いかも」「子犬らしくて可愛いイタズラ」「いっぱいお食べ〜」など多くのコメントが寄せられています。
写真・動画提供：Xアカウント「ありんこりんこ」さま
執筆：ayano
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。