名物背脂ラーメンの味を再現! 「燕三条背脂のタレ」が新発売 プラスワイズ、三条市立大学の学生と共同開発
株式会社プラスワイズ(新潟県三条市)が7月3日から、燕三条地域の名物である背脂ラーメンを再現した「燕三条背脂のタレ」を県内の道の駅などで販売開始する。同商品は、三条市立大学の学生と共同で開発。6月27日には、地元三条市の滝沢亮市長に完成を報告した。
「燕三条背脂のタレ」は、煮干しとしょうゆの香りが効いたタレに、たっぷりの背脂を加えた商品。玉ねぎやチャーシューなども入っており、しょうゆラーメンに入れると燕三条系背脂ラーメンの味わいが楽しめる。また、ごはんのおともやチャーハンの具材などにも活用できるという。
開発には、三条市立大学4年生の前田龍太朗さんと久保明弓さんも参加。2人は昨年、プラスワイズへインターンシップへ行き、その実習の一環として同商品の開発に関わった。開発には4カ月〜5カ月ほどかかったが「燕三条の名物である背脂ラーメンの魅力を活かした商品を企画し、それをきっかけに地域を盛り上げたいという思いを込めた」と前田さんは話す。久保さんも「食感にこだわった」と商品を解説する。
左から、プラスワイズの芳賀聡常務取締役、三条市立大学の前田龍太朗さん、久保明弓さん、三条市の滝沢亮市長
試食する滝沢市長
6月27日昼には、前田さんと久保さん、プラスワイズの芳賀聡常務取締役が三条市役所を訪れ、滝沢市長に商品の完成を報告した。
「燕三条背脂のタレ」をごはんにかけて試食した滝沢市長は「ごはんが進む。冷奴にも合いそう。これ単体でおつまみとしてもいける」とコメント。そして「これ自体もおいしいが、大学や地域のアピールにもなる商品。たくさん売れてほしい」と太鼓判を押した。
「燕三条背脂のタレ」は539円(税込)。燕三条地場産業振興センター、燕三条駅 Wing、道の駅 SORAIRO 国上、ECサイト「ChillFull」などで発売する。
燕三条背脂のタレ
【関連リンク】
ECサイト ChillFull
The post名物背脂ラーメンの味を再現! 「燕三条背脂のタレ」が新発売 プラスワイズ、三条市立大学の学生と共同開発first appeared on新潟県内のニュース|にいがた経済新聞.