歴史・体験・グルメが融合!今年の天然モクズガニ鍋は日本料理の名店監修!「三原浮城まつり」
広島県三原市にある三原城跡歴史公園周辺を舞台にして、2025年11月8日(土)・9日(日)の両日に、「第22回三原浮城まつり」が開催されます。
街をあげて歴史と文化やグルメを楽しむ2日間で、日中から夜にかけて多彩なイベントが展開されます。
初日の8日(土)には、正午から午後にかけて約50人の武者が甲冑姿で練り歩く「小早川甲冑行列」が三原駅前から城跡に至るルートで行われ、騎馬も加わる迫力ある演出が予定されています。
本格的な甲冑を装着する行列体験は一般応募にて募集され、すでに完売しています。
会場では、情緒ある城下町を人力車で巡るプログラムも用意されています。大島神社コース、三原城跡コース、東町コースの3ルートが選べ、乗車時間は約15〜20分、料金は1人1,500円で予約不要にて体験できます。
また、茶道裏千家・郷力社中による「浮城茶会」は、城跡の風景を眺めながら実施。1席800円でゆったりとお点前を楽しむことができます。
夜には幻想的なライトアップも登場。城の石垣とお濠が光の球体と照明で包まれ、夜空に浮かぶ城跡ならではの風景が広がります。
開催2日目の9日(日)には、「みんなで楽しむ、参加型チャンバラ合戦」を実施。25人対25人のチーム戦で楽しめるスポーツチャンバラの体験型イベントです。
グルメには、城跡を眺めながら味わえる「隆景鍋」が注目です。沼田川の天然モクズガニをふんだんに使った逸品です。(事前予約制)。
また、戦国武将・毛利元就が賓客に振る舞ったとされる饗応料理を再現した「サムライゴゼン~毛利食~」も限定12食(事前予約制)で提供されます。
加えて、広島ブランド牡蠣「かき小町」の焼き牡蠣や、地元名物「みはら水軍焼き」「三原焼き」など城下町ならではの様々な味覚がブースに並びます。
戦国の歴史を感じながら、食と体験が融合する秋の三原浮城まつりは、地元市民や観光客にとっても楽しみなイベントとなりそうです。