450円のジャージー牛乳ってどんな味よ~?「庶民には贅沢品」シリーズ
●9月29日は「肉の日」
「に(2)」「く(9)」の語呂合わせから、9月29日は「肉の日」。
都道府県食肉消費者対策協議会が制定しました。
全肉連はJA全農と連携し「肉の日」キャンペーンなどを実施しています。スーパーでもお肉の特売をしたり、焼肉屋さんやファミレス、牛丼屋さんでもお得なサービスがあったりするので、29日は迷わず肉!に決まりですね。
庶民の叫びに激しく共感!
魚は割高で、肉の方がボリュームありお手頃な感がありますが、お手頃といっても豚コマや鶏ムネ肉などであって、牛肉はやっぱりお高い…。ましてステーキなんて、庶民には贅沢品です(泣)。誰でもいいです、こんな庶民の気持ちに共感してくれる人いませんか~?
口コミサイト『ウィメンズパーク』の庶民の叫びを聞いてください。
「子どもがソフトクリームをねだってくる。うん、食べたいよね。350円か…。うまく話を反らしながら、マックまで行き、ソフトツイスト頂きます。ありがとう、マック~!」
「SAとかにある500円のプレミアム生クリームソフト。死ぬまでに食べてみたい!家族でゾロゾロで買ってるところみて、金持ちだなぁと羨望のまなざし。6人で買えばソフトに3000円?死ぬまでないわ~」
あのプレミアムソフトは確かに手が出ません!
さらに、コンビニのソフトでも、ミニストップのは激うまだけど、贅沢すぎて買えません…
ジャム・バター&トースト系も庶民には髙い壁に。
「銀座に志かわの食パン、食べたーい!いつもは1斤69円の激安食パンです。このお値段でも結構しっとりしてて美味しいんですよ。だけどね、銀座に志かわ様はやっぱり憧れ」
「トラピストのバター、カルピスバター、いったいどんな味なの? これを塗って、乃が美の食パン食べてみたい。バターで1000円越え、パンも買ったら2000円、ありえない!」
「バターをパンに塗る用には買えない。うちはバターじゃないとダメなのなんて言ってみたい。マーガリン塗りやすいし、価格も優しいよね、ね?」
「300円のジャムを諦めて100円の紙カップの買いました。5分も悩んだ。切ない…」
最近は、牛乳も高級なのが出ていて、飲んでみたい!
でもダメよね?と、自問自答。
「いつもは98円の低脂肪牛乳。濃い牛乳飲みたい!150円より高いと躊躇します(泣)。家族が牛乳大好きで、即日一本なくなる勢いなので、150円オーバーの牛乳なんてオソロシイ~~!(>_<)」
「450円のジャージー牛乳って、どんな味なの~? 普段は250円の牛乳の半額シール付きを狙っています」
あ~、一度は味わってみたい。でも、その味を忘れられなくなるのが怖い…。
「夫が毎朝食べるバナナ。私はバナナが苦手なので食べません。なので、いつも一番安いのしか買いたくありません。ちょっとお高いのを買ってあげようかなとも思いますが、美味しいバナナの味を知ったら終わりだな、と思ってやめてしまいます。パパ、ごめんね」
「高いお米買いたいー! 以前、お高いお米をいただいたんですよ。食べてビックリ! 高いお米うまし! 以来、子どもに『あの時のお米が食べたい』とねだられますが、スルーです」
「グラノーラです。たまに期間限定でお高くて美味しそうなグラノーラが売っているんです。食べたい。買いたいよ。でも、一度食べたらノーマルタイプには戻れないんじゃないだろうか?…と葛藤」
そうなんです。一度、超えてはいけない橋を渡ってしまうと、戻るのが辛くなるのです。
「昔、くじ引きでお高いトイレットペーパーを当てた事があります。もう肌触りが全く違う! フッカフカでスッベスベ。お尻があの感触を忘れられません」
「本当は豚コマじゃなくて、豚バラ肉買いたい!」
「本当は発泡酒じゃなくて、ビール買いたい!」
「本当はお徳用アイスじゃなくて、ハーゲンダッツ買いたい!」
「本当は業務用スーパーじゃなくて、成城石井で買い物したい!」
庶民の叫びは尽きません(泣)
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。