高垣市長が定例会見 女性活躍講演会「多様な働き方応援シンポジウム」の開催など
東広島市の高垣広徳市長は、11月6日、定例の記者会見を開いた。「多様な働き方応援シンポジウム」の開催や、ヴィクトワール広島の選手と学ぶ自転車安全教室の開催など4つの案件を発表した。(猪上)
12月20日に「多様な働き方応援シンポジウム」
東広島市は、12月20日、女性活躍講演会「多様な働き方応援シンポジウム~一人ひとりが主役の社会へ~」を広島大学ミライクリエで開催する。誰もが自分らしく働ける社会の実現を目指す同市の取り組みの一環。
基調講演では、広島大学教授の坂田桐子氏が国際社会から見た日本の男女共同参画の課題を語る。パネルディスカッションでは、企業関係者や学生が多様な働き方の実現に向けた意見交換を行う。会場定員は100人、オンラインでも同時配信される。申し込みは同市のホームページから。
プロ選手と自転車のルール学ぼう 12月6日に安全教室
東広島市とJICA中国は12月6日、「自転車安全教室×国際交流~ヴィクトワール広島の選手からみんなで学ぼう~」を西条小学校体育館で開催する。外国人住民が1万人を超える同市で、多文化共生を進めるために、地域と連携した交流イベントを企画した。英語を話すことができる、ヴィクトワール広島のプロ自転車選手2人を招き、自転車の安全な乗り方や交通ルールを学べる。そのほか、クイズ大会や各国の自転車事情の紹介も行う。定員は150人、申込は11月23日まで。
市史先行編刊行記念 東広島で歴史まちづくりトーク
東広島市教育委員会は12月6日、「まちの個性を探る!ひがしひろしまの歴史まちづくりトーク~市史先行編刊行・文化財保存活用地域計画認定記念~」を開催する。同市は今年5月に『東広島市史』先行編を刊行し、7月には「文化財保存活用地域計画」が文化庁の認定を受けた。これを記念し、歴史文化を生かしたまちづくりについて語り合う。会場は登録有形文化財の和泉館(同市西条上市町)で、ユニークベニューとして活用。対談やパネルディスカッションのほか、日本酒試飲会や市史の特別販売も行う。定員は60人(抽選制)で、後日YouTube配信を予定している。申し込みは同市ホームページ、ハガキ、FAXのいずれか。申し込みは11月19日まで。
12月21日にeスポーツイベント JR西高屋駅周辺
東広島市は12月21日、地元まちづくり組織「合同会社G11」と連携して、JR西高屋駅周辺で地域連携型のeスポーツイベント「e-Sports 東広島 2025 Sakazuki-盃」を開催する。高屋西地域センターや古民家など複数の会場で大会や体験会を行う。プロ選手によるエキシビションマッチや実況解説もあり、観戦自由。イベントではG11によるキッチンカーなどによる出店もある。参加申し込みは市公式サイトで。
同市は年齢や身体的制約を問わず楽しめるeスポーツを通じ、世代や国籍を超えた交流と地域活性化を目指す。
プレスネット編集部