解凍する前に待って!冷凍肉のドリップを少なくする方法に「そうだったのか」
お肉を解凍したら赤い水が…。防止策は?
冷凍したお肉を解凍すると、「ドリップ」と呼ばれる赤い水が出てしまうことがあります。これは冷凍・解凍により組織にダメージが加わり、保水能力を失って食材中の水分が流出したためです。
旨み成分や栄養素も流れ出てしまうので、解凍の際はなるべくドリップを出さないようにするのが大事。本記事ではお肉の上手な解凍方法やおいしく食べるためのポイントをご紹介しますよ。
半解凍の状態で使うのがベスト!冷蔵庫で時間をかけて解凍して
急いでいるからといって、お肉を常温で解凍するのは避けましょう。急速に解凍すると、凍っていたお肉の細胞が壊れてドリップが出てしまいます。
そうさせないためには、冷凍庫から冷蔵庫へ移し、時間をかけてゆっくりと解凍するのがおすすめ。
指で押してみるとまだ内部が少し凍っているような、半解凍の状態がベストですよ。半解凍だとお肉を切り分けやすいのも利点と言えるでしょう。
お肉のより詳しい解凍方法はこちら▼
お肉の上手な解凍方法をマスターしよう
日々の調理に欠かせないお肉。まとめ買いをして、冷凍庫にストックしているご家庭も多いかと思います。
では冷凍したお肉をいざ使う際は、上手に解凍できているでしょうか?「赤い水が出てしまう……」という方は、本記事の内容を参考に、冷蔵庫で時間をかけて解凍するようにしてみてくださいね。
ライター:pomipomi(webライター / 料理研究家)