ガセリ菌ヨーグルトの効果って?食べるタイミングは〇〇後がおすすめ
ガセリ菌ヨーグルトとは
ガセリ菌SP株ヨーグルトは、雪印メグミルクが販売する商品で、ヨーグルトタイプとドリンクタイプの2種類があります。「ガセリ菌SP株」は乳酸菌の一種で、内臓脂肪を減らすのを助けるはたらきが証明されているのです。(※1)
ガセリ菌ヨーグルトの効果
効果
内臓脂肪を減らす
腸内環境を整える
コレステロールを下げる
免疫力を高める
内臓脂肪を減らす
「ガセリSP菌」は、過剰な脂質の吸収を抑えることで、内臓脂肪を減らします。
生きたまま腸内に到達する「ガセリSP菌」は、腸内で脂肪の粒子を大きくするはたらきがあります。そのため、通常は分解されて体内に吸収されるはずの脂肪粒子を、体の外に排出することができるのです。(※1)腸内環境を整える
ヨーグルトに含まれる乳酸菌のはたらきにより、腸内細菌のバランスが整います。腸内細菌のバランスが良い状態に保たれることで、お通じがスムーズに。乳酸菌は胃酸に弱いため、胃酸の影響を受けにくい食後に食べるのがおすすめです。(※23)
コレステロールを下げる
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、『適正な量を摂取したときに有用な効果をもたらす生きた微生物』を定義とするプロバイオティクスです。プロバイオティクスには、血中のコレステロールを下げるはたらきがありますよ。(※4)
免疫力を高める
腸内細菌は、身体の免疫機能と密接に関わっています。乳酸菌を含むヨーグルトには、腸内の善玉菌を増やし、腸内細菌のバランスを整えるはたらきが。腸内環境が良くなることで、免疫力もアップします。バナナやリンゴなど、オリゴ糖を含む食べ物と一緒に摂ることで、より乳酸菌のはたらきが高まりますよ。(※456)
ガセリ菌ヨーグルトの効果的な食べ方
ポイント
摂る量の目安は一日100g
摂るタイミングは食後がおすすめ
食物繊維やオリゴ糖と組み合わせる
摂る量の目安は一日100g
「内臓脂肪を減らすのを助ける」はたらきを期待するには、一日100gを目安に食べるようにしましょう。カップのヨーグルトなら1個、ドリンクタイプなら1本が目安です。
ヨーグルトは消費者庁によって「特定保健用食品」に許可されており、ドリンクタイプは「機能性表示食品」として届け出されています。(※78)摂るタイミングは食後がおすすめ
胃酸に弱い乳酸菌やビフィズス菌は、食事で胃酸が薄まった食後に摂るのがおすすめです。毎日の食後に、デザート感覚で取り入れてみてはいかがでしょうか。(※3)
食物繊維やオリゴ糖と組み合わせる
ヨーグルトを食べる際は、ゴボウ・大豆・きのこ・ライ麦パンなど、食物繊維を含む食品や、リンゴやバナナなど、オリゴ糖を含む食品と一緒に摂ると良いですよ。なぜなら、食物繊維やオリゴ糖は、腸内で良いはたらきをする善玉菌を増やす役割があるからです。
食事で食物繊維をたっぷり摂った後、フルーツヨーグルトを食べてみてはいかがでしょうか。(※469)
【Q&A】ガセリ菌ヨーグルトはダイエットに効果的?
A:ガセリ菌SP株ヨーグルトは、内臓脂肪を減らすのを助けることが証明された食品です。
そのため、バランスの取れた食事や適度な運動と併せて、ガゼリ菌SP株ヨーグルトを摂り入れることはダイエット成功の一助となるでしょう。(※1)
【Q&A】ガセリ菌ヨーグルトの効果が出るのにかかる期間は?
A:成人の男女が、12週間連続で「ガセリ菌SP株」入りヨーグルトを一日1個食べたところ、お腹の内臓脂肪面積が減ったという研究結果が報告されました。
ただし個人差があるので、すぐに結果が出ない場合もあります。体調を確認しながら、まずは12週間毎日続けてみましょう。(※1)
【Q&A】ガセリ菌ヨーグルトは毎日摂ってよい?
A:毎日摂っても問題ありません。脂肪ゼロ・砂糖不使用なので、余分な脂肪分やカロリーを摂らずに済み、毎日継続しやすいのもうれしいポイントです。
ただし、ヨーグルトの菌が合わない場合もあるので、お腹の調子や体調をみながら食べましょう。(※1)
【Q&A】ガセリ菌ヨーグルトとドリンクタイプに違いはある?
A:ヨーグルトは、内臓脂肪を減らすのを助ける特定保健用食品として消費者庁に許可されているのに対し、ドリンクタイプは機能性表示食品としてのみ届け出されています。
100gあたりのエネルギーや糖質量にほとんど違いはないため、ご自身の好みに応じて選ぶと良いでしょう。(※78)
ガセリ菌ヨーグルトの効果を最大限に引き出そう!
ガセリ菌SP株ヨーグルトは、内臓脂肪を減らすのを助けることが証明された食品です。食物繊維やオリゴ糖を含む食品と一緒に摂ることで、ヨーグルトに含まれる有用菌のはたらきを活性化することができます。
ぜひ、食後のデザートにガセリ菌SP株ヨーグルトを取り入れてみてはいかがでしょうか?
【参考文献】
(2024/03/25参照)